90-99点

土に贖う

北海道を舞台にした産業の盛衰、人々の来歴を描いた連作短編。淡々とした筆致だが、作者が実によく北海道の産業を調べていることがわかる。北海道の大きな産業といえば炭鉱や漁業、農業などだが、作者がテーマとした …続きを見る

あん

映画化もされているベストセラーだが、つい最近まで内容を知らなかった。レンタル店にDVDが置いてあったのを何度も見たが、どうせ大したことのない邦画だろうと、なめてかかっていたのだ。だが中身を少し調べ、驚 …続きを見る

韃靼疾風録〈上〉〈下〉

司馬遼太郎の作品は小説に限っても多くあるが、そのほとんどが1960年から1980年代の、わずか20数年に書かれている。その最後の小説が『韃靼疾風録』だ。以降、司馬は小説は書かなくなり、随筆か紀行文のみ …続きを見る

星の子

カルトという言葉は一度も出てこないが、カルト宗教にはまってしまった家族を題材としている。なぜ出てこないかというと、中学生に成長していく主人公・ちひろがそう認識していないからだ。 叔父がちひろの両 …続きを見る

ちびまる子ちゃん展 図録

2年前くらいに銀座松屋で行われたちびまる子ちゃん展の図録です。この時期めちゃくちゃ仕事が忙しかったので、展示を見ずにグッズだけ買いに行きました。展示見なくてもグッズ買えるの、好き。 あまり表に出てい …続きを見る

Return to AVALON -武内崇 Fate ART WORKS-

Fateでお馴染み武内崇さんのFate画を集めた画集。ずーっとFateシリーズをやってたり、Fateにドはまりした人にとってはかけがえのない本なんだろうなあと思う。FGOしかやってない自分にとっては、 …続きを見る
BY: takahashikazuna

古賀史健がまとめた糸井重里のこと。 ,

個人的に日本一の哲学者だと思っている糸井重里さんの自伝のような本。糸井さんがいかに人間としてできているかを感じる本でした。例えば、テレビでしか見たことがない俳優さんを崇拝するほど好きになったり、音楽を …続きを見る

ラクガキノート 窪之内英策作品集

先日、BUMP OF CHICKENの東京ドーム公演に行ったんです。そのときにワンピース×カップヌードルのアオハルの映像が流れたんですね。で、「誰がこの絵を描いてるんだろう」と思ったんです。で、調べて …続きを見る

anna magazine vol.6

みんな大好きアンナマガジンです。今回は2015年に発売されたvol.6。まだフォトジェニックな写真が多いですね。でも初期の「素敵な写真でしょ! アメリカ最高でしょ!」的な厭らしさが減ってきて、だんだん …続きを見る

form l code 村田蓮爾第三画集

笑っちゃうくらいデカいですね。置き場に困る。リングノートというかルーズリーフ型というか、珍しいタイプの画集です。本にダメージを与えずに読むのすっごい難しい。親戚の子どもが「読ませてー」ってせがんできて …続きを見る
BY: takahashikazuna

しかもフタが無い

ヨシタケシンスケさんのスケッチ集。文章ほとんどなし。だから「これ、海外でも売れるんじゃ?」って思いながら読んでました。というかつくりがそもそも洋書っぽい。これ、海外で出したいなあ…。出させて欲しいなあ …続きを見る

グヤバノ・ホリデー

もう本当に唯一無二の作家だなあと。つかみどころのない夢のような世界。だけど現実にあるかもしれない世界。あったら素敵な世界。そんな世界が描かれています。今作は藤子Fのような「すこし不思議」色が強いなあと …続きを見る
BY: takahashikazuna

アドセンス336×280レクタングル(大)