90-99点
音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち 榎本幹朗
めっちゃくちゃ面白かった
レコード、ラジオ、CD、カセット、ウオークマン、mp3、iPod、ストリーミングなどさまざまなテクノロジーが生まれた時代背景と、
新しいテクノロジーを普及させるために開発 …続きを見る
夜と霧 ヴィクトール・E・フランクル, 池田香代子
アウシュビッツに送られた精神科医が、アウシュビッツという場での人々がどういうふうに精神に異常をきたし、どのような過酷な目に遭い、どのように生き延びてきたかを綴った本
アウシュビッツからの生還者の …続きを見る
Casa BRUTUS特別編集 アンディ・ウォーホルの基礎知識。 Casa BRUTUS
アンディ・ウォーホルの人となりをまったく知らなかったので買ってみました
まったくわかりませんでした
まったくわからない、ということがわかりました
彼はずっとアンディ・ウォーホルという人物を演 …続きを見る
グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル ベン・モンゴメリ, 浜本マヤ
先日読んだ今日マチ子さんのエッセイの中で、何度も読み返す大好きな本として挙げられていたので読んでみました
1955年、女性ではじめてアパラチアン・トレイルをスルーハイクしたエマ・ゲイトウッドさん …続きを見る
Casa BRUTUS特別編集 音のいい部屋 Casa BRUTUS
音のいい部屋、というタイトルですが、
有名人のレコードプレーヤーのあるお部屋写真集といったほうが近いです
とにかく音に拘りまくったオーディオルーム集というわけでもなく、リビングにぽんと普通のレ …続きを見る
Casa BRUTUS特別編集 バンクシーとは誰か?【完全版】 Casa BRUTUS
バンクシーを広く、それなりに深く知るために最適の本
バンクシーがどのようなスタンスで、どのような意図を持って、どのような文脈で発信しているかをフラットに書いています
バンクシー展ってたまにやっ …続きを見る
Hanako特別編集 センスのいい部屋、74人のアイデア。 Hanako
マガジンハウスは部屋の本がうまいね
Hanakoがベースなだけあって、単なる部屋の写真の羅列ではなく、どういうふうにインテリアを配置したらセンスが良くなるか、という実用的なところに重きをおいてある
…続きを見る
みどりいせき 大田ステファニー歓人
衝撃
誰の文体にも似ていない
自由
地球規模のゆらめき、量子規模のゆらぎ、若者の心情を並列に直結させ2023年に最大の輝きを放つ言葉で東京の日常を綴る
これ、僕が田舎住みの学生時代に憧れた東京 …続きを見る
清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた 佐川恭一
佐川恭一の著書はたぶん全部読んでいると思うんだけど、最高傑作じゃないでしょうか!
佐川恭一のイカれ具合と、小説としての面白さが頂点で融合している
で、本書に収められているのはすべて短編なんだけ …続きを見る
POPEYE 2024年 1月号 [ガールフレンド。] POPEYE
ガールフレンド特集史上最高傑作じゃない!?
東京で暮らすカップルの東京デート案内
街ごとにデートコースが提示されていて、過去のデートスポットぶつ切り形式より遥かに実用的
これこれ!
これでいい …続きを見る