REVIEW

道祖土家の猿嫁

土佐の、おそらく仁淀川と思われる、贄殿川流域の山村を舞台にした大河小説だ。かつて士族だった村の名主に嫁いできた、その容貌から猿嫁と呼ばれた蕗の、明治から昭和に及ぶ90年あまりの人生を描いている。明治初 …続きを見る

パライゾの寺

パライゾとはポルトガル語で楽園・天国を意味し、隠れキリシタンが崇めたところだ。幕末から20世紀半ばにかけての土佐の民俗を、宮本常一と思しき学者に人々が話すところから物語がはじまる、7つの短編集で、表題 …続きを見る

梟首の島

上下巻で800ページを超える分量もあり、少し読み進めるのが辛いかもしれないが、明治維新後の自由民権運動と女性の権利向上を真正面から捉えた大作だ。梟首とは処刑され、晒された首のことだ。物語は、父親が西南 …続きを見る

サカナとヤクザ

アワビ、ウナギ、ウニ、ナマコにカニ…高級な海産物がヤクザらによって密漁され、市場に流されていたら…という、知る人ぞ知る漁業と暴力団の関係を暴いた本だ。著者はヤクザを取材するうちに、東電など電力会社を頂 …続きを見る

ツノだせヤリだせ―たけし軍団物語

たけしの威を借りて調子に乗りまくっていた「たけし軍団」絶頂期に出されたタレント本。彼らがアイドル扱いされていたという恐ろしい事実はもはや誰も知らないかもですが、この本を読めばあの時代、軍団ってのは本当 …続きを見る

鬼神の狂乱

江戸時代末期、高知県の山間部の農村を舞台に、狗神憑きとみられる集団ヒステリーが起きた。踊り狂うのは、いずれも貧しい小作人ばかり。その狂乱の推移が村の娘みつと庄屋の老旦那、そして派遣された武士たちの目線 …続きを見る

出星前夜

島原の乱を扱った大著だ。島原半島の地名や農民の名前、そして松倉家の苛政や凶作が描かれ、読みにくいかもしれない。だが読み進めるうちに、天草や島原に住んでいる農民たちはかつて朝鮮半島にまで戦に出かけた武人 …続きを見る

GHQカメラマンが撮った戦後ニッポン

僕たち私たち読書好きってのは、年に一冊出会えるかどうかっていうとてつもなく素晴らしい本との出会いが忘れられなくていまだに本を読み続けていると思うんですけど、この本がそれでした。とてつもなく素晴らしい。 …続きを見る

東京幻想作品集

テクノロジーが失われて、人類が荒廃した世界の東京を描いた、ポスト・アポカリプス的なコンセプトアート集。 表紙からもわかる通り、人類がいなくなったら世界はこうなるよね的なイラスト集です。 面白いなあ …続きを見る
BY: takahashikazuna

SDガンダムデザインワークス Mark-II

SDガンダムのラフの線画がいっぱい載ってる本です。 SDガンダム外伝って、全部横井画伯のイラストだと思ってたんですけど、そうじゃなかったということを今知りました。そういった、新しい発見があって楽しい …続きを見る
BY: takahashikazuna

香港ルーフトップ , , ,

世界一家賃が高い香港。政府が建てた高層マンションの屋上に勝手に作った違法のボロ家を記録した写真集です。九龍城みたいなもん。 階段しかないのに、キングサイズのベッドがあったり、電気も水道も通っていたり …続きを見る

ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期 超高校級の公式設定資料集

ダンガンロンパ最新作の資料集。こちらも352ページの超ボリューム。ありがたいですね。ダンガンロンパは一作目があまりに素晴らしすぎて2と3はあまり覚えてなくて、資料集を読んでも細部が思い出せませんでした …続きを見る

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