エッセイ

東京モンタナ急行 ,

ブローティガンの作品のなかでもエッセイ寄りです。というかエッセイです。 幻想的な語りをするでもなく、なにかひとつのテーマがあるわけでもなく、身の回りのことを気の向くままに綴った、彼の著作のなかでもい …続きを見る

「たま」という船に乗っていた

たまって最高ですよね。日本最高のプログレ・バンド。 そのたまのドラム、石川浩司さんの回顧録。 文章が個性的ですねー。だからこそちゃんと本人が書いてるんだなと信頼できる。 ゴーストライターの存在が …続きを見る
BY: takahashikazuna

ラインの河辺

香山哲さんの『ベルリンうわの空』を読んでいたところ、日本人がドイツの生活を綴った本としてこの『ラインの河辺』を挙げていたので読んでみることにしました。 最初のテーマが窓で、ドイツの窓は最高! 日 …続きを見る
BY: takahashikazuna

お嬢さん放浪記

犬養毅の孫娘、犬養道子さんの1948年~1957年の海外見聞記。 犬養道子さんという存在、まったく知りませんでした。この本を読んだきっかけは、香山哲さんの『ベルリンうわの空』で犬養道子さんという人が …続きを見る

Essential わたしの#stayhome日記 2021-2022

描くことは祈り 2020年4月の緊急事態宣言以降、ソーシャルディスタンスが当たり前になっていく人々の様子、街の様子を、丁寧に、静かに描き続けている今日マチ子さん。 2021年4月ー20 …続きを見る

KON’S TONE「千年女優」への道

プレミア本が好きです。本書、5000円します。 『千年女優への道』というタイトルにある通り『千年女優』について書かれているのかな、と思って作品視聴。本の目次を見ると『パーフェクトブルー戦記』という項 …続きを見る
BY: takahashikazuna

世界音痴

最近よく遊ぶ漫画家さんのオススメ本。 歌人・穂村弘さんのエッセイです。 歌人って肩書きには近寄りがたい知的なものがありますが、そんな予想を裏切る情けないエッセイでした。 39歳独身、実家暮ら …続きを見る
BY: takahashikazuna

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

オードリー若林さんの3日間だけのキューバ旅行記だと思ってました。ぜんぜんそんな生易しいものじゃなかった。資本主義と社会主義、持つものと持たざるもの、血縁と血の通った関係。「資本主義国家で生きる意味とは …続きを見る

阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし

6畳1Kにコンビで二人暮らししている阿佐ヶ谷姉妹のエッセイ。ミホさん、エリコさんのエッセイが交互に掲載されています。だからミホさんのエッセイがエリコさんのエッセイに対するアンサーになっていたり、エリコ …続きを見る

貧乏サヴァラン ,

森鴎外の娘で50歳を越えてから作家になった森茉莉さんの食エッセイ。食いしん坊で料理上手の茉莉さんの食へのこだわりがふんだんに詰まった一冊。 この本というか森茉莉さんの書かれる文章が好みすぎて全エッセ …続きを見る

男の作法

小田原ドラコン先生がおすすめしていたので購入。 「そばのつゆが辛かったらちょっとだけつけろ」「逆に薄かったらめいっぱいつけろ」とかめちゃくちゃしょうもないことばかり書いてあります。美味しんぼと一緒。 …続きを見る
BY: takahashikazuna

Distance わたしの#stayhome日記

コロナ禍になってから、今日マチ子さんがTwitterで発表しつづけてきたイラスト日記を書籍化したもの。 創作は救いだ。誰にも会えずどこにも行けず心が蝕まれていく。創作活動は自分との向き合いだ。自分に …続きを見る

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