エッセイ

ドント・ビリーヴ・イン・ラヴ

ひっでえ本 こないだ読んだつぼみちゃんのエッセイは、つぼみという人間不適合っぷりが面白くもあり、AV女優という職業を選んだ理由もわかる本だったんだけど、 なにもない普通の女子がAVデビューして、な …続きを見る

ポップス歌手の耐えられない軽さ

はじめて桑田佳祐の書く文章を読みました 桑田佳祐ほどの大物なら、語り起こしかライターが書いた文章だろ、と思ったらガチで桑田佳祐さま御本人が執筆されてびっくりしました 本書はコロナ直前の2019 …続きを見る

パーティーが終わって、中年が始まる

元「日本一有名なニート」になったんですね もうニートではなくなったんですね 年を取ることについての社会的な居心地の悪さを、SPA!の「中年サラリーマン老害」以外の切り口で書くとこうなるんですね …続きを見る
BY: takahashikazuna

きみのまち 歩く、旅する、書く、えがく

コロナ禍の日々を「わたしのstayhome日記」として発表し続けてきた今日マチ子さんが、コロナが開けてようやく旅行に出かけた台湾での絵と文章での記録 今日マチ子さんにとって初のエッセイ集らしい …続きを見る

ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方

ハードボイルドグルメリポートの上出遼平さんの仕事術の本 だけどぜんぜん仕事術の本じゃなかった それがいい意味でびっくりした そのびっくり感をあじわってほしいのでここでは一切のネタバレをしませんが …続きを見る

土佐日記 ,

教科書にも載っている、有名な古典ですね 女性になりきって書いたという日記 土佐から京に帰るまでの船旅の日々 海が荒れてほとんど船が動かず、40日ほどの日記に対して実際の移動日は1週間ほど …続きを見る

わたしのこと。

伝説のAV女優、つぼみちゃんの自伝です 終身名誉処女としてAV界を引っ張り続けましたね つぼみちゃん、現役時代は常に色んな人の話題にあがっていましたけど、引退されてからは自然に話題になることもなく …続きを見る
BY: takahashikazuna

朝からロック

めちゃくちゃおもしろかったですねえ ゴッチの文章力が優れていることは、ゴッチ本人も自覚しているほどなんですけど、 新聞という媒体に、自分のことを知らないであろう読者に向けて、新聞を読む人に読まれる …続きを見る

パンデミック日記

コロナのパンデミックが起きた2020年、新潮が52人の作家に声をかけて実現したリレー日記の書籍化 声をかけた時点ではコロナなんて1ミリも流行っておらず、たまたまのタイミングで実現してしまった企画 …続きを見る
BY: takahashikazuna

日本その日その日 ,

東京大学の教授を務め、日本で始めて貝塚を発見し、その後の日本の教育に多大なる影響を与えたモースさんの日本でのスケッチ&日記集 「日本人はすばらしい日本人はすばらしい」と日本褒めばかりで小っ恥ずかしい …続きを見る

坂口恭平 躁鬱日記

先日読んだ『編集とは何か。』のオススメ本 本書は医学書院という、医学書の専門出版社から出ています 医学書院の白石さんという編集者さんが坂口恭平さんという躁うつ病の作家さんに、躁うつ病の当事者分析み …続きを見る

枕草子 ,

枕草子自体は100点というか、点数をつけること自体おこがましい。国宝。 訳がなあ…。訳者本人も書いているけど、ルール違反。原文に書いてないことばかり書いてて、「清少納言、絶対こんなこと言ってないだろ …続きを見る

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