タイトルだけを見て、
「おじいさんは3千円を使って公園に花を植え、公園に遊びに来るみんなが幸せになりました」みたいな、
ただ漠然と買い物に3千円を使うんじゃなくて豊かな使い方をしましょう、みたいな本だと思っていました
全然違った
ちょっとネタバレしますね
毎月3000円を貯蓄して複利で回すだけで家を買えるくらいに金が貯まる、という本でした
それをやわらかい物語で書いている
びっくりした
実用書みたいな小説だった
このゆるふわな装丁と相まって、
何気なしにこの本を買った人は思いがけない角度から殴られたような衝撃を受けたと思う
びっくりしたなあ
まさかこの感じの本で実用書だと思わなかった
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
江口寿史美人画集 彼女 江口寿史
江口寿史さんの彼女展に行きまして。江口寿史ってずーっと絵がうまいなあーすごいなあーと感銘を受けて5万円くらいする複製原画まで買ってしまいました。
江口寿史の絵って5年10年では消費されないところがす …続きを見る
日本ロングトレイルガイドブック JAPAN LONGTRAIL GUIDEBOOK ロングトレイル協議会推薦ガイドブック 山と溪谷社アウトドア出版部
点数をつけるなら80点だけどトレイルに対する知識がなさすぎるので暫定で
先日読んだグランマ・ゲイトウッドの本に完全に触発されて、山を歩きたい! と思って読んでみました
日本にもいっぱいロン …続きを見る
ULTRA GRAPHICS 1999-2009 ウルトラジャンプ10周年記念画集 ウルトラジャンプ編集部
ウルトラジャンプの創刊号から十周年までの表紙画やピンナップイラストをまとめた本。
でもけっこう歯抜け。1/3くらいしか載ってない。
でも各作家の画集にすら収録されてない絵があったりとけっこう貴重で …続きを見る
異常【アノマリー】 エルヴェ ル・テリエ, 加藤かおり
面白すぎ
面白い本はできるだけネタバレなしで感想を書きたい
SF作家ってすごいよなあ
とんでもない発想を、とんでもない文章力で書くんだもん
いろんな属性の登場人物が、いろいろな場面に出くわ …続きを見る
ロッキング・オン天国 増井修
洋楽誌『ロッキング・オン』の編集長を1990年から96年にわたり勤めてきた増井修さんの解雇エッセイならぬ回顧エッセイ。
増井修ファンはロッキング・オンとの裁判の経緯が知りたいところだろうけど、そのあ …続きを見る
影との戦い ゲド戦記 アーシュラ・K.ル=グウィン, 清水真砂子
読んだ第一印象としては「ハリポタみたいだなあ」でした
もちろんこっちのほうが古いんだけどね
『ゲド戦記』といえば日本ではジブリの映画が有名で、その映画がつまらないことも有名で、それと同時に語られる …続きを見る
川瀬巴水作品集 増補改訂版 川瀬巴水, 清水久男
川瀬巴水という版画家をみなさんご存知ですか? 僕はつい最近まで知りませんでした
ジョブズの本だかAppleの歴史だかを読んで、ジョブズが川瀬巴水というを愛していたこと、来日してはそのたびに川瀬巴水 …続きを見る
人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵
今さらも今さらですが、こんまりさんの本を読みました。一番最初に出たの、2010年ですって。
もうとっくに皆さんご存知だと思いますが、この本がすごいのは、人を突き動かす力の強さと成果のわかりやすさです …続きを見る
清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた 佐川恭一
佐川恭一の著書はたぶん全部読んでいると思うんだけど、最高傑作じゃないでしょうか!
佐川文体のイカれ具合と、小説としての面白さが頂点で融合している
本書に収められているのはすべて短編なんだけど、 …続きを見る
anna magazine vol.9 anna magazine
ロサンゼルスからニューヨークまでアメリカを横に縦断するという、ひとつの到達点のような号。すごいのは、めちゃくちゃ治安の悪いデトロイトの廃墟とアンテロープキャニオンの神秘的な自然を同じ雑誌に載せていると …続きを見る