はじめて桑田佳祐の書く文章を読みました
桑田佳祐ほどの大物なら語り起こしかライターが書いた文章だろうな、と思っていたらガチで桑田佳祐さま御本人が執筆されていることを奥様が証言されていてびっくりしました
本書はコロナ直前の2019年に週刊文春で連載が始まったエッセイを一冊にしたもの
テーマは桑田佳祐のルーツ、サザンオールスターズの成り立ち、思い出のライブ、交遊録、地元茅ヶ崎についてなどなど
文中で「アタシは人見知りでできれば知らないひとと関わりたくない」と書いてあり、確かにミスチルとの「奇跡の地球」以外は桑田佳祐が著名なミュージシャンとコラボしてるのはパッと浮かばず、
世間一般から想起される桑田佳祐というキャラクターとのギャップが興味深かったです
それほどまでに桑田佳祐という人間を知らなかった
ちょうどコロナ禍に突入し、ステイホーム時の桑田佳祐の状況や、無観客ライブのことが綴られていて、タイミング的にもなにか導かれるものがあるように思いました
桑田佳祐がどんなにシリアスなことを言おうとも深刻に受け止められなかったり、どうしてもポップになってしまうことが『ポップス歌手の耐えられない軽さ』というタイトルににじみ出ていて、桑田佳祐は言葉のひとであることを感じると同時に、このタイトルをつけた意味を考えさせられました
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
古塔つみ作品集 赤盤 古塔つみ
どうも回収本コレクターです。
古塔つみさんのトレパク騒動が大きくなってきて、これ回収あるなあと思ってメルカリで買いました。サイン本を。
A5版240ページに絵が詰まりまくってて楽しいです。良書 …続きを見る
ILLUSTRATION 2013
Twitterでフォローしている絵師さんが「illustrationに掲載されました!」って呟いてて、こんな本あるんだと思って購入。2013年から毎年出てるみたいですね。
これはイラストレーターのカ …続きを見る
センネン画報 +10 years 今日マチ子
すごく好みです。チャットモンチー「サラバ青春」みたいな世界。青春には終わりがあることを知っているからこそ、学生たちのなんでもない日常が輝いて見えるのは大人の特権だと思う。なんでもない日常なのに胸が痛ん …続きを見る
ILLUSTRATION 2017 平泉康児
前号の2016で「新人を発掘し始めた」って書いたんですけど、この年は思いっきり新人ばっかりですね。2013年の号は絵画だったり、イラストだったり、チープアートだったり、その界隈で伝説級の人ばかりが載っ …続きを見る