はじめて桑田佳祐の書く文章を読みました
桑田佳祐ほどの大物なら語り起こしかライターが書いた文章だろうな、と思っていたらガチで桑田佳祐さま御本人が執筆されていることを奥様が証言されていてびっくりしました
本書はコロナ直前の2019年に週刊文春で連載が始まったエッセイを一冊にしたもの
テーマは桑田佳祐のルーツ、サザンオールスターズの成り立ち、思い出のライブ、交遊録、地元茅ヶ崎についてなどなど
文中で「アタシは人見知りでできれば知らないひとと関わりたくない」と書いてあり、確かにミスチルとの「奇跡の地球」以外は桑田佳祐が著名なミュージシャンとコラボしてるのはパッと浮かばず、
世間一般から想起される桑田佳祐というキャラクターとのギャップが興味深かったです
それほどまでに桑田佳祐という人間を知らなかった
ちょうどコロナ禍に突入し、ステイホーム時の桑田佳祐の状況や、無観客ライブのことが綴られていて、タイミング的にもなにか導かれるものがあるように思いました
桑田佳祐がどんなにシリアスなことを言おうとも深刻に受け止められなかったり、どうしてもポップになってしまうことが『ポップス歌手の耐えられない軽さ』というタイトルににじみ出ていて、桑田佳祐は言葉のひとであることを感じると同時に、このタイトルをつけた意味を考えさせられました
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