/
2023/12/28
前作は観光客で今作は当事者。
海外に旅行に行った人からは、「海外に差別なんてない」という意見を聞くけど、実際に住んでみるとどんな国にも差別があることを知る。
前作って「イギリスって素敵!」というエンターテイメントな本だったと思うんですが、コロナ禍であったりBLMでたったり、歳を重ねると誰しも政治に感心が湧いたり、箱根駅伝が好きになってしまうように、主人公の目線もシリアスに変わっていきます。
7年も海外に住んだからこそ見える風景であり、海外生活のリアル。
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
UNDERTALE art book UNDERTALE
東京ゲームショーの会場で購入
一般書店にも、アマゾンにも流通していません
もともとはキックスターターの返礼品だったらしい
それを日本語訳したもの
アンダーテールの資料としてこれ以上の本ない …続きを見る
ことばのしっぽ – 「こどもの詩」50周年精選 読売新聞生活部
読売新聞に寄せられた、中学3年生までが応募資格を持つ「こどもの詩」50年分ををまとめたもの
大人には書けない詩ばかり
こどもの自由な発想に驚く
どんな詩が載っているか、ちょっと引用しますね
…続きを見る
タミヤ公式 ミニ四駆 パッケージアートコレクション 上 タミヤ
こんなおっさんホイホイな画集が出るなんて……
amazonレビューが変に低いのは、上下分冊商法だからでしょうか
たしかに一冊にまとめられるし、製本が危うくてページが取れるんじゃないかと心配になる
…続きを見る
198Xのファミコン狂騒曲 塩崎剛三
先日読んだ田原さんのファミ通本はどうしようもない本だったけど、ファミ通初代編集長の東府屋ファミ坊さんの書くファミコン本は意義があるよ!
僕は浜村通信以降のファミ通しか読んでいなくて、『おとなのし …続きを見る
ROCA: 吉川ロカ ストーリーライブ いしいひさいち
いしいひさいちさんがコミティアとかホームページとかで自費出版本を出されているということを2~3年前に知りました。
自費出版本は売り切れたらそれでおしまいだそうで、2~3年前に見たときにはドーナツブッ …続きを見る
ポップス歌手の耐えられない軽さ 桑田佳祐
はじめて桑田佳祐の書く文章を読みました
桑田佳祐ほどの大物なら語り起こしかライターが書いた文章だろうな、と思っていたらガチで桑田佳祐さま御本人が執筆されていることを奥様が証言されていてびっくりしまし …続きを見る
アウシュヴィッツ収容所―写真ドキュメント
先日、ゲルハルト・リヒター展に行きまして。そこで『ビルケナウ』って新作が公開されていて。その作品が強制収容所の作品だったのですよ。
隠し撮りみたいな写真で、まさに収監者を殺そうとしてる場面で。
よ …続きを見る