内容は素晴らしいと思う
ヘイトスピーチを拡散し、民族のさらなる分断を呼び、あげくの果てにはトランプの当選を陽動したフェイスブック
フェイスブックって昔から今にいたるまでず~っと腐敗してて、救いがない
ラストは「これだけ腐敗していたフェイスブックも変わろうとしている」で結ばれているんだけど、どうなんだろうね
数多あるフェイスブックの腐敗のなかでも、個人的にいちばんひどいなあと思っているのはロヒンギャの迫害なんだけど、
本書はトランプの当選に軸を持ってきていて、その他の腐敗はあまり重要視されていない
アメリカで書かれた本だから当然なんだけど、アメリカ人に向けて書いた本だなあって思った
近年、フェイスブックは日本でも詐欺広告だったり生成AIへのデータ学習だったりと様々な実害を引き起こしているけど、
そんなさなかにメタ社は「ファクトチェック廃止」を発表
やるせない
なんでこんな会社が存在していることが許されてるの?
でも、アメリカでも同じようにメタ社のやり方に不満を感じている人がいてこの本を執筆させたってことだよね
個人の声なき声を集めて社会を変えよう
フェイスブックの悪事を認識しよう
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