弘中アナ、可愛いですよね。番組いっぱいやってて、自分で構成も考えて、インスタグラムやYouTubeもやってて、めちゃくちゃ多忙なはずなのに本まで出すなんてどこまで仕事させるの!? って思ってました。
でも「はじめに」を読めばわかるんですけど、弘中さんが自ら望んで文章を書くようになったんですよね。アナウンサーという仕事は原稿を読むだけで、自分の核を知られていないのに「好きな女子アナランキング」とかに入れられたり、SNSで悪口を書かれたり。そんなジレンマから「本当の自分を知ってほしい!」というところからこの連載はスタートします。
で、弘中さん、かなりいい文章書きます。力が抜けていて、読みやすくて、スーっと入ってくる文章。
文章がすごくいいのと、本もすごくいいです。写真がめっちゃくちゃいい。全写真100点。判型も紙もデザインも完璧。この連載を載せたのがHanakoでよかった。マガジンハウスじゃなかったらよくあるA5判やワイド判のタレント本になっていたと思う。この形はフォトエッセイ本の新しいスタンダードになると思う。本の世界には少し革命が起こりました。
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
ざしきわらしイラスト作品集 COLOR PALETTE ざしきわらし
新時代のイラストレーターざしきわらしの待望の作品集。巧すぎ&可愛すぎ。本人曰く、寺田克也の影響を受けているらしい。なるほど。
カラーの絵がぎっしり168ページ。
本人の絵が最高なんだからそれだけで …続きを見る
ビッグ・サーの南軍将軍 リチャード・ブローティガン, 藤本和子
ブローティガンのデビュー作。日本では『アメリカの鱒釣り』のほうが先に翻訳されたが、アメリカではこちらのほうが先に出版された。
ブローティガンの著作の中で2番目に長く、もっとも小説らしい小説とのこと。 …続きを見る
ILLUSTRATION 2017 平泉康児
前号の2016で「新人を発掘し始めた」って書いたんですけど、この年は思いっきり新人ばっかりですね。2013年の号は絵画だったり、イラストだったり、チープアートだったり、その界隈で伝説級の人ばかりが載っ …続きを見る
永遠のソール・ライター ソール・ライター財団
ソール・ライターのファンなら間違いない一冊ですし、
ソール・ライターファンでなくてもなにかしらは感じられる写真だと思います
消費されない写真
写真の本質がわかっているひとの写真
点数が …続きを見る
ジャンク・スタイル E.T.style メラニー・モールズワース, 食野雅子
ジャンクスタイルというタイトルと、廃材が映り込んでいる表紙から
「ゴミ置き場から拾ったようなボロッボロのインテリアをいい感じに活用しまくるんだろうな~」と思ったらそんなことなかった
ちょっと古いも …続きを見る
冷酷 座間9人殺害事件 小野一光
ノンフィクションライターによる、大量殺人事件の犯人との面会と裁判ルポ。面会はある日唐突に終わってしまったし、裁判の傍聴は高倍率だったため実際はほとんどできてなかったと著者は書いているが、十分に考えさせ …続きを見る
仁義なき戦い 浪漫アルバム 杉作J太郎, 植地毅
東映不朽の名作あの「仁義なき戦い」のファンブック。当然、仁義シリーズが好きな人に向けた内容ですが、杉作J太郎、植地毅、吉田豪といったライター陣の熱量がハンパないので、単純にサブカル本としても十分に楽し …続きを見る