/
2024/04/23
西尾維新ファン必見! という文字がこれほど当てはまる本があるでしょうか!!
戯言シリーズの副読本
戯言シリーズに登場するさまざまな名詞を西尾維新が解説
玖渚機関 みたいな固有名詞はもちろん、ベスパだとか京都みたいなものまで網羅
総ページ数388
15万字を描き下ろしたらしい
西尾維新の思考回路ってこうなってたんだ! の連続
ぼくとまったくおんなじ
この話はこういう意図で生まれて、こういうものを盛り込んで、こういう伏線を引いておいて、ここには使うかどうかわからないけど保険の伏線を引いておいて……みたいなところまで赤裸々に明かしてくれる
明かされたところで追いつけないんだけどね!
むしろ余計遠くなる!
途中からミステリーをやらなくなった理由、小説を書く理由、本を出すためにしたこと、契約を切られないためにしたこと、一冊でも多く本を出すためにしたことなどまで触れていて、西尾維新そのものの手引書です
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
anna magazine vol.12 2018年12 月号 anna magazine
「女性のファッションとライフスタイル」がテーマだと表紙には書いてあるんですが、アメリカの風景写真とほんの少しのショップ紹介しかありません。
この本の魅力は、なにも脚色もしてない素のままのアメリカがそ …続きを見る
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 若林正恭
オードリー若林さんの3日間だけのキューバ旅行記だと思ってました。ぜんぜんそんな生易しいものじゃなかった。資本主義と社会主義、持つものと持たざるもの、血縁と血の通った関係。「資本主義国家で生きる意味とは …続きを見る
利根の変遷と水郷の人々 鈴木久仁直
利根川は言うまでもなく関東一円、神奈川県以外の関東中から水をあつめ、太平洋に流れる流域面積日本一の河川だ。その利根川について書かれた本だ。内容は大きく分けて2つに分かれる。江戸時代の東遷事業と、近代の …続きを見る
ヨシタケシンスケ スケッチ集 デリカシー体操 ヨシタケシンスケ
ヨシタケシンスケさんのイラスト集。この本が発売されたのは2016年だけど、中で載っているのは2000年頃のイラスト。時系列だと、この本に載っているイラストが一番古いです。自費出版で冊子にしていたのをま …続きを見る
秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本 J・ウォーリー・ヒギンズ
この間投稿した『GHQカメラマン~』をAmazonで検索したら、この本がおすすめ欄に表示されて、面白そうだなーと思って購入。いやもう最高です。
アメリカ出身のヒギンズさんが軍属として来日して、休暇に …続きを見る
わたしの夢が覚めるまで ながしまひろみ
ながしまひろみさんご本人から買った本。それをその日のうちに読むという贅沢。
ながしまひろみさん、ご自身の描かれる絵とそっくりな方でした。
38歳独身会社員が不眠症になる話。
親の寿命や自 …続きを見る