芥川賞作家・長嶋有の小説を、長嶋有自身が声をかけて集まった多彩な人気漫画家陣が漫画化。
長嶋有さんの小説を先に読んでおけばもっと楽しめたのかなーとも思うけど、漫画でしか表現できないものもたくさん。読了感は『名作文学を10ページくらいで読む』に近い。だから「もったいない読み方をしてしまったのかな」と思ってしまいました。
長嶋有を知らなかった層にリーチするには十分すぎる作品だったけど、それらの人間にはこれから長嶋有の小説を読む楽しみが激減してしまったという、うーん……。
でももし自分が小説家で、好きな漫画家にコミカライズしてもらえるっていうなら、そんな幸せなことはないですけどね。
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