奇祭評論家として有名な著者が、全国の奇食をまとめた新書。
伝統的な奇食、奇食界のニューウェーブ、珍しい飲み物、不思議なデザートが章ごと分かれており、
食べてみたいと思わせるものから、想像しただけで吐き気をするものまで実際に口にした感想付きで紹介されている。
虫だったり、糞だったり、土だったり……これはやばいと思うもののあるが。。
(スウェーデンの「シュールストレミング」は、ショートケーキと大便を混ぜて一週間発酵させたような匂いらしい!)
「食のタブー」や「奇食」から、それぞれの歴史や文化を理解できる。
旅行の際は、見た目や匂いで敬遠せずチャレンジしてみたいと思った。
愛知の「甘口イチゴスパ」や「味噌カツ丼アイス」は意味不明すぎて無理だけど。
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