REVIEW

From Tokyo わたしの#stayhome日記2022-2023

コロナ禍の日々を切り取った、今日マチ子さんの作品集の第3弾。 2022年から2023年の4月まで。 2023年6月現在、コロナはまだ日常に残っていますね。 街中では、マスクをつけている人6割 …続きを見る

EYE YONEYAMA MAI 米山舞 作品集

いまいちばんクリエイティブなことをしているイラストレーター米山舞さんの商業初画集です。 こうしていろんな作品を連続して見ると、米山さんがアニメーター出身ということがよくわかりますね。 簡略化が …続きを見る
BY: takahashikazuna

箱庭組曲

猫オルガンさんの商業デビュー作です これ初出どこなんだろう…初出書いてほしいよね リイド社のWebサイトかな…? 猫オルガンさんご本人にはお会いしたことがあって、気さくな兄ちゃんでした 原 …続きを見る
BY: takahashikazuna

鳥の神殿 ,

あとで感想を書こうと思っていたら2週間経ってしまい内容もほぼ忘れてしまいました 『ソンブレロ落下す』とまったく同じ構成の本でした ソンブレロをボーリングのトロフィーに、アメリカ人男性と日本人女 …続きを見る

東京モンタナ急行 ,

ブローティガンの作品のなかでもエッセイ寄りです。というかエッセイです。 幻想的な語りをするでもなく、なにかひとつのテーマがあるわけでもなく、身の回りのことを気の向くままに綴った、彼の著作のなかでもい …続きを見る

世界のアーティスト250人の部屋 人生と芸術が出会う場所

いま、日本でいちばん「心の欲しいものリスト」に入れられている本 もしくはいま日本でいちばん中身をチラ見されている本 チラ見して、素敵だけど…とちょっと考えて、お金に余裕がある時に買おうという結論に …続きを見る

上條淳士画集「1983」

僕と上條淳士先生との出会いはビックコミックスピリッツの『エイト』という作品で。 それがハチャメチャに面白くてドハマりして。でもそれは4巻であえなく打ちきりになって。その後に上條淳士という人物について …続きを見る
BY: takahashikazuna

流転7年うめだまのイギリス・アメリカ自由帳

前作は観光客で今作は当事者。 海外に旅行に行った人からは、「海外に差別なんてない」という意見を聞くけど、実際に住んでみるとどんな国にも差別があることを知る。 前作って「イギリスって素敵!」とい …続きを見る

マーティン・イーデン ,

もし本というものに生命力というパラメータが存在するとしたら、地球に隕石が降り注ぎ世界が荒廃に向かっても、この本は変わらず輝きを放ち続けていることでしょう。 労働者階級の男が、乾いたスポンジが水を …続きを見る

ビッグ・サーの南軍将軍 ,

ブローティガンのデビュー作。日本では『アメリカの鱒釣り』のほうが先に翻訳されたが、アメリカではこちらのほうが先に出版された。 ブローティガンの著作の中で2番めに長い、小説らしい小説とのこと。 …続きを見る

藤田幸久式モデリングマニュアル―雑多えんたあていめんと。

先日読んだU井T吾さんのルーツが藤田幸久さんの描かれていた『プラモのモ子ちゃん』にあると知って、藤田幸久さんの本を読んでみました。 『プラモのモ子ちゃん』は版権の関係か書籍化されておらず、藤田幸久さ …続きを見る

愛のゆくえ ,

リチャード・ブローティガンのなかでももっとも長く、小説らしい作品。 巻末に高橋源一郎さんのコラムが載っていて、高橋さんはブローティガンのなかでもこの『愛のゆくえ』が一番好きらしい。 舞台は図書 …続きを見る

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