これが男の料理だ! といわんばかりの檀一雄さんの大雑把クッキング帖
目分量は目分量だ! 好きに入れろ! といった男の料理を体現したかのような豪快さがいい
この本は当時、男の料理の豪快さと、メジャーではなかった外国の料理がいっぱい載っていたことがウケていたらしい
その後、壇さんの息子さんご夫婦が、現代でも手に入れやすい素材や大雑把だったレシピを改良し大体の目安の量とかを補足したのがこの完本版です
だけど、この補足部分が蛇足に感じてしまいました
大雑把なのがこの本の魅力で、当時のレシピが載っているのが時代性を感じさせていいんじゃないの……
量を決められたら普通のレシピ本になっちゃうじゃん……
単行本未掲載だったエッセイもいくつか載っているんだけど、息子さんご夫婦のレシピは別の本でよかった気がするなあ……
今の時代に即したレシピを欲しい人はいるだろうけど、本として美しくない
この本に合体させなくてよかったんじゃないかなと思いました
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