先日読んだ今日マチ子さんのエッセイの中で、何度も読み返す大好きな本として本書が挙げられていたので読んでみました
1955年、女性ではじめてアパラチアン・トレイルという3,500kmの山道を大きな袋ひとつ持って踏破したしたエマ・ゲイトウッドさんの足跡をたどった本
当時、彼女が日記を残していたのかな
おそらく当時の日記をもとに、トレイル中に出会った人物や子どもたちに取材した本
ほぼ無整備の3500キロもの道のりをズタ袋ひとつで3度も歩きぬいたゲイトウッドおばあちゃん
ゲイトウッドの淡々とした道のりに、淡々と絵を描き続けている今日マチ子さんがシンパシーを覚えるのもわかるわあ……
ゲイトウッドおばあちゃんのことが好きになるのはもちろんだけど、彼女の歩いた3500キロの道のりをなぞりたくもなる
山登りとかマラソンとかなにが楽しいかまったくわからない僕だけど、でもそんな僕を山にいざなう魅力がある
映画のスラムドッグ・ミリオネアみたいに、彼女のこれまでの人生がトレイルへとつながっていくのも気持ちがいい
何度も読み返したくなる本
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
証言モーヲタ ~彼らが熱く狂っていた時代~ 吉田豪
いまから約20年前のモーニング娘。全盛期のオタクたちのインタビューまとめ本
劔樹人や宇多丸といった業界人からサムライ、ピストルといった一般トップオタまで幅広くインタビュー
モーニング娘。全 …続きを見る
世界のシティ・ガイド CITIX60シリーズ アムステルダム 和田侑子
アムステルダムに住むクリエイターやアーティストたちが、アムステルダムの観光名所やレストラン、お店、ナイトスポットなどを現地に住む人ならではの視点で教えてくれる観光ガイド本。
POPEYEの街ガイドの …続きを見る
夜と霧 ヴィクトール・E・フランクル, 池田香代子
アウシュビッツに送られた精神科医が、アウシュビッツという場での人々がどういうふうに精神に異常をきたし、どのような過酷な目に遭い、どのように生き延びてきたかを綴った本
アウシュビッツからの生還者の …続きを見る
POPEYE 2021年 5月号 [普段使いの東京案内。] POPEYE
これは素晴らしいよ! ポパイの東京特集を読むたびに、数年前に出た「東京に友達が来たら君はどこに連れていくか」という切り口が最高だったな~って思ってたんだけど、今回の切り口もそれに匹敵するくらい素晴らし …続きを見る
芝生の復讐 リチャード・ブローティガン, 藤本和子
デビュー作『アメリカの鱒釣り』の後に書かれた短編をまとめた作品。
すっごい面白いですねえ。言葉すべてが詩的。
本というものは異世界への小旅行、他人の人生を体験するものであれば最適な作品です。
…続きを見る
いつもよりも具体的な本づくりの話を。 北尾修一
ネットで世界中の人に文章を読んでもらうことのできる現代だからこそ、1~2万部の紙の本を年に数冊作って小さく生きていく方法もありますよ、という本
スター編集者になるための方法論ではない、どこにでも …続きを見る
イラストノート Premium 窪之内英策のスケッチノート イラストノート編集部, 窪之内英策
一冊まるごと窪ノ内英策かと思ったら8割くらいだった。大特集・窪ノ内英策、その他企画ページや広告もアリ、みたいな感じ。
ONE PIECEのアオハルの設定画やインタビューは素晴らしかったけど、この表紙 …続きを見る