/
2025/02/05
『家が好きな人』とはまた違ったベクトルで面白いなあ、
『家が好きな人』に何点つけてたっけ? って見返したら本書と同じ90点をつけてました
作者初のコミックエッセイ
『家が好きな人』みたいに作者の顔を出さないやり方もあったと思うし、
個人的には『家が好きな人』みたいな形のほうが好みだけど、なんで自分は『家が好きな人』のほうが好きだと感じるんだろうな、と考えていたら、
井田さんの自画像がツイッターのアイコンみたいじゃないからかな、と思いました
井田さんの絵ってファンタジーのような暖かみがあるんだけど、
この本の井田さんの自画像は現実感がある
でもこの自画像であることで『家が好きな人』とはまったく違う作品になっていて
井田さんの世界も広がっているなあと思いました
コミックエッセイなのにzineっぽいのがいいですよね
zineの世界をそのまま商業誌に持ってきて
商業媒体の連載だけど商業ナイズされてない、のびのびとした誌面が気持ちよかった
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
東京モンタナ急行 リチャード・ブローティガン, 藤本和子
ブローティガンの作品のなかでもエッセイ寄りです。というかエッセイです。
幻想的な語りをするでもなく、なにかひとつのテーマがあるわけでもなく、身の回りのことを気の向くままに綴った、彼の著作のなかでもい …続きを見る
完全版 アンネの日記 アンネ・フランク, 深町真理子
2014年、バックパッカーをしているときにアンネ・フランクの家に行きました
そこで感銘を受け、帰国後即この本を購入
でも読書習慣がなかった当時の自分は500ページの文庫本を読むのは厳しくずっと積ん …続きを見る
anna magazine vol.6 anna magazine
みんな大好きアンナマガジンです。今回は2015年に発売されたvol.6。まだフォトジェニックな写真が多いですね。でも初期の「素敵な写真でしょ! アメリカ最高でしょ!」的なキラキラアメリカ至上主義みたい …続きを見る
サンソフト クロニクル CONTINUE編集部
世の中には「存在しているだけで意義がある」本があります
サンソフトという、世の中的にはそこまでメジャーではないゲームメーカーの歴史本です
『いっき』『アトランチスの謎』など、ファミコン世代なら …続きを見る
永遠のソール・ライター ソール・ライター財団
ソール・ライターのファンなら間違いない一冊ですし、
ソール・ライターファンでなくてもなにかしらは感じられる写真だと思います
消費されない写真
写真の本質がわかっているひとの写真
点数が …続きを見る
流転7年うめだまのイギリス・アメリカ自由帳 うめだまりこ
前作は観光客で今作は当事者。
海外に旅行に行った人からは、「海外に差別なんてない」という意見を聞くけど、実際に住んでみるとどんな国にも差別があることを知る。
前作って「イギリスって素敵!」とい …続きを見る
雨を綴る しぐれうい作品集 しぐれうい
高いよKADOKAWA!
3960円!
128ページ!!
しぐれういという、5万部間違いなしの2024年を代表する超人気作家に対して足を引っ張る価格設定
中村佑介みたいに30万部いくポテン …続きを見る