オードリー若林さんの3日間だけのキューバ旅行記だと思ってました。ぜんぜんそんな生易しいものじゃなかった。資本主義と社会主義、持つものと持たざるもの、血縁と血の通った関係。「資本主義国家で生きる意味とはなにか」「東京で生きる意味とはなにか」と問いかける。僕はなにを思えばいいんだろう。
キューバ、いいですね。クラシックカーの国で。キューバ人の陽気さとキューバの素晴らしさが詰まりまくってます。キューバいいな~憧れるな~面白いな~と気軽に読み進んでいたら急に問いかけてられてえええー!!!となりながら一気に読み終わりました。すっごい。
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