山下達郎がどのような音楽に影響を受けてきて、どのような音楽を生み出してきたか、という本
近年のコンサートパンフレットでは山下達郎が自身の曲を解説してくれるけれど、誰かに描き下ろした曲だったり、竹内まりやをプロデュースしたときになにを考えていたかについてはそこまで深く語られてこなかった気がします
山下達郎から語られる大瀧詠一と、細野晴臣から語られる大瀧詠一が違っていて興味深かったです
山下達郎は大瀧詠一をアイデアマンだと語り、
細野晴臣は大瀧詠一をカズレーザーみたいな人だと語っています
その細野晴臣さんの言葉を聞いて、大瀧詠一さんにとって音楽活動が優先順位のいちばんでなくなったことが腑に落ちました
カズレーザーが急にテレビに出るのをやめて、まったく別のことをはじめてもおかしくないように思う
山下達郎サンデーソングブックのブルータスは増刊ムックになったんだけど、
こっちはなってなくて、ブルータスって保存に難儀するのでこっちも平綴じのムックで出してほしい~
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
生きるよすがとしての神話 ジョーゼフ・キャンベル, 飛田茂雄, 古川奈々子, 武舎るみ
村上春樹のオススメ本シリーズ
どうして宗教は生まれたのか、どうして人間は発展してきたのか、どうして人間は猿のような本能的な暮らしをせずに文化的な暮らしを送るようになったのか、ということが書かれて …続きを見る
すばらしきパーティジョイの世界 坂本犬之介, オフィス新大陸
私、レトロゲームのグッズを買うのが好きで。初代ファミコンのマリオとか、SDガンダムとか。そういった、レトロゲームのグッズをメルカリとかで漁っていると、パーティジョイっていうボードゲームをよく見かけるん …続きを見る
クリエイターが暮らす家
家や部屋、インテリアが大好きなのでそういう本は見境なく買うんですが、これはくだらないですねえ。
載ってるクリエーターをひとりもしらないのは自分の問題なんですけど、住んでる家がみんなつまらないですねえ …続きを見る
芝生の復讐 リチャード・ブローティガン, 藤本和子
デビュー作『アメリカの鱒釣り』の後に書かれた短編をまとめた作品。
すっごい面白いですねえ。言葉すべてが詩的。
本というものは異世界への小旅行、他人の人生を体験するものであれば最適な作品です。
…続きを見る
編集とは何か。 奥野武範(ほぼ日刊イトイ新聞)
ほぼ日の連載をまとめたもの。
8名の敏腕編集者に、編集という仕事とはどういうものかを聞いています
この本を見てまず思ったのが、文体がほぼ日だな、ということ
ほぼ日のやわらかい文体で書かれてい …続きを見る
占領と性: 政策・実態・表象 恵泉女学園大学平和文化研究所
性ってどこかタブー視されているし、インターネット時代になってからは性の排除がより加速している
性に関する記録は埋もれていく
日本は8月15日を終戦記念日としているけど、
実際には1952年4 …続きを見る