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2024/12/12
点数をつけるのが不可能
ヘンリー・ダーガーはもちろん存在は知っていましたが、はじめてその作品を見ました
孤高のアーティストという響きだけを聞くと、その作品になにか神秘的なものを感じてしまうけど、
実際に作品を見るとタダでもいらないなあ…って思いました
ヘンリー・ダーガーの生き様だけを聞いて勝手に神聖視していた自分が悪い
ヘンリー・ダーガーが死ぬまで創作していた物語の内容をかんたんに説明すると、
児童を戦争に参加させたい側と、参加させたくない側の話
それが15000ページあります
戦争物語だから人が死にまくる
拷問、爆撃、銃、ナイフでオトナもコドモも惨殺されまくる
人を描くのがが上手いな、と思ったらほぼトレースで、
彼の家にはトレースのための雑誌の切り抜きが無数にあったそうです
巻末の解説にはヘンリー・ダーガーの部屋の写真も、ヘンリーの写真も、彼の生い立ちも載っています
狂気でした
彼をどこか神聖視してしまうのは、生前見向きもされず死後評価されたという部分で
ゴッホと重なる点があるからなのかなって思ったりしました
アドセンス336×280レクタングル(大)
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