ライブハウス・ロフトの立ち上げから1984年のロフト解散宣言までをロフトプロジェクトの創業者である平野悠さんが綴った本。日本のロックの夜明けであり、ライブハウスのはじまり。先日読んだ『渋谷音楽図鑑』とリンクする話が多く、文化は確かにここで興っていたんだなあと。ロフト以前には(少なくとも東京には)ライブハウスはなく、ロフトの歴史が日本のライブハウスの歴史。今日のロックカルチャーもロフトによって形成されている部分が確実に存在する。各時代のライブスケジュールが掲載されており、ティン・パン・アレー、サザンオールスターズ、RCサクセション、ルースターズ、じゃがたら、BOOWY……と「ロフトが文化を作るんだ!」という自負と熱量が伝わってくる。貴重。そのひとこと。
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
30th Anniversary ドラゴンボール超史集 ―SUPER HISTORY BOOK― 鳥山明
「完全資料集」「大全集」とは名ばかりのスカスカ資料集が多いなか、この本は完璧。全部詰まってる。マンガ、アニメ、グッズ、ゲーム、全部詰まってる。ファンクラブ会報限定のマンガとかも載ってる。全280ページ …続きを見る
日本の歴史をよみなおす 網野善彦
日本で差別が生まれたのは何年からなのかとか、昔の日本人はほぼ農民だと思われていたけどそうではなかったとか、女性の地位が低かったのは大正~昭和だけだったとか、日本でお金の流通が始まったのはいつからだとか …続きを見る
POPEYE 2024年 1月号 [ガールフレンド。] POPEYE
ガールフレンド特集史上最高傑作ではないでしょうか!
東京で暮らすカップルの東京デート案内
街ごとにデートコースが提示されていて、過去のデートスポットぶつ切り形式より遥かに実用的です
これこれ …続きを見る
雨を綴る しぐれうい作品集 しぐれうい
高いよKADOKAWA!
3960円!
128ページ!!
しぐれういという、5万部間違いなしの2024年を代表する超人気作家に対して足を引っ張る価格設定
中村佑介みたいに30万部いくポテン …続きを見る
読書の歴史: あるいは読者の歴史 アルベルト・マングェル, 原田範行
読書のはじまりと歴史について
読書という行為はいつから始まったものなのか
読書という行為はどのように変わってきたのか
この本のすごさを知ってもらうには目次を見てもらうのが一番早い
…続きを見る