/
2023/12/06
テレ朝弘中アナのフォトブックというか写真集です。写真集にインタビューが6ページほどついているので「フォトブック」としたと思うんですけど、世にあるフォトブックのほとんどは駄作なのでストレートに「写真集」としちゃったほうが売れただろうなあと思いました。
フォトブックって、男女問わずどれだけの表情を持っているか、どれだけの表情を引き出せるかが面白さの核だと思うんですが、この本は全ページ違う表情の弘中アナが出てくるので楽しいです。たまにプロの女優さんや俳優さんなのに「こいつ1パターンしか表情ないなあ」ってのがいるんですよ。そういうのは全ページ同じ写真が載っているようなものだからつまらないんですよね。
だからこれは弘中アナの表情に100点です。
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
4C Katsura Masakazu illustrations 桂正和
現在、池袋で開催中の桂正和展に行きまして、「桂正和の絵が見てえ~!」という気分になったので購入。
桂正和、今年で漫画家業40周年で、そういうタイミングって画集だったり図録だったりが出てしかるべきだと …続きを見る
THE北斎 冨嶽三十六景ARTBOX すみだ北斎美術館(奥田敦子), 葛飾北斎
ゴッホとか西洋画が好きなくせになんでゴッホに影響を受けた北斎や浮世絵をちゃんと見てこなかったんだろうと思って北斎美術館に行きました
で、葛飾北斎による浮世絵は、この有名な富嶽三十六景以外にも諸国 …続きを見る
Like a balance life 村田蓮爾
村田蓮爾さんの初の画集です。漫画もすこしだけ載っていて、そこからは寺田克也さんや大友克洋さんのDNAも感じます。
1997年に発売された画集なのに古さを感じさせない世界観は、時代を反映したものではな …続きを見る
俺と師匠とブルーボーイとストリッパー 桜木紫乃
桜木ワールド全開のエンタメ小説だ。カルーセル麻紀の青春時代を描いた「緋の河」、怪我によってステージから降りたストリッパーがショーパブ経営を経て復活する「裸の華」など、夜の歓楽街を舞台に数々の作品を出し …続きを見る
夜と霧 ヴィクトール・E・フランクル, 池田香代子
アウシュビッツに送られた精神科医が、アウシュビッツという場での人々がどういうふうに精神に異常をきたし、どのような過酷な目に遭い、どのように生き延びてきたかを綴った本
アウシュビッツからの生還者の …続きを見る
永い季節 しまざきジョゼ作品集 しまざきジョゼ
しまざきジョゼさんの画集です。しまざきジョゼさんの絵は、人物が風景のひとつだからいい。あざとさがまったくないイラストが大衆から支持を得ているというだけでしまざきジョゼさんがいかにすごい人かと思う。
…続きを見る
GHQカメラマンが撮った戦後ニッポン ディミトリー・ボリア
僕たち私たち読書好きってのは、年に一冊出会えるかどうかっていうとてつもなく素晴らしい本との出会いが忘れられなくていまだに本を読み続けていると思うんですけど、この本がそれでした。とてつもなく素晴らしい。 …続きを見る
ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典 西尾維新
西尾維新ファン必見! という文字がこれほど当てはまる本があるでしょうか!!
戯言シリーズの副読本
戯言シリーズに登場するさまざまな名詞を西尾維新が解説
玖渚機関 みたいな固有名詞はもちろん、 …続きを見る
POPEYE 2019年 2月号 [本当にいい部屋ってなんだろう?] POPEYE
お馴染みPOPEYEの部屋特集2019年版です。約50部屋くらい掲載されていて楽しい。
「本当にいい部屋ってなんだろう?」というテーマなんだけど、その答えはどこにも書いてないんですよね。「答えは自分 …続きを見る
anna magazine vol.12 2018年12 月号 anna magazine
「女性のファッションとライフスタイル」がテーマだと表紙には書いてあるんですが、アメリカの風景写真とほんの少しのショップ紹介しかありません。
この本の魅力は、なにも脚色もしてない素のままのアメリカがそ …続きを見る