/
2026/03/26
高野秀行さんといえば、危険なソマリアに潜入したり、アヘンで生計を立てている村に住み込んでアヘンを栽培したり、
もちろん面白いんだけど、でもそんな危険なことをするなんて普通じゃないよな、と思うわけですよ
しかも綿密な計画を立てての取材というよりは、現地の流れに身を任せドライブしていくような感じ
そんな高野秀行さんの性質というか、どうしたらこんなことができるんだろう、という「生命体・高野秀行」の行動原理がわかる8篇のエッセイ集
マラソン経験もないのにサハラ砂漠にマラソン大会に参加する
バスで意気投合したブルガリアのホモに犯されそうになる
ブラックリストに載せられた国になんとか再入国しようと戸籍をいじろうとする
なんでこうなるの!? とツッコミどころ満載
人間性が面白いから現地の面白い出来事にも貪欲で、それが高野秀行さんのドライブ感を産んでいるんですね
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
関心領域 マーティン・エイミス, 北田絵里子
同名の映画を観て、気になって読んてみました
映画とぜんぜん違いました
映画は、強制収容所の近くに住む軍人一家が強制収容所から聞こえる悲鳴や銃声にまったく関心を寄せない異常さを描いた作品だと思う …続きを見る
[re futurhythm] 村田蓮爾
村田蓮爾2冊目の画集『futurhythm』の新装丁版。
読みながら、GANTZスーツって村田蓮爾さんの影響受けてるんじゃないかなあと思いました。
めちゃめちゃ分厚くていい紙を使っていて、それ …続きを見る
ILLUSTRATION 2016 SE編集部
2015年版がなぜか発売されていなくて2016年に飛びます。(合ってますよね?)
いままでは「どこかで絶対目にしたことのあるイラスト」が載っているような、大物中心の本だったんですが、この年から新人発 …続きを見る
エイサクノート: 窪之内英策の絵の仕事 窪之内英策
一年の延期を経てようやく発売されました、窪ノ内英策さんの絵の仕事集です。画集みたいなサイズですけど、中身は雑誌『イラストノート』での窪ノ内英策特集をベースにボリュームアップしたものです。
「鉛筆の下 …続きを見る
高田馬場アンダーグラウンド 本橋信宏
鶯谷、渋谷円山町、上野、新橋など山手線の各駅前を「異界」としてとらえ、取材してきた本橋が5番目に選んだ街は、高田馬場だった。所沢で生まれた本橋の父親は、戦後間もない頃に早稲田工業高校を卒業し、西武鉄道 …続きを見る