どうも、絶版本コレクターです。
ゲームさんぽという、ライブドアが運営しているユーチューブチャンネルがありまして、そこから本書の著者であり、ゲームさんぽを作っていたいいださんとなむさんが抜けられました
その後、ゲームさんぽチャンネルはライブドアニュースとチャンネル名が変わり、ホリエモンがニュースを切る動画がアップされるようになり、登録者数100万人超なのに再生数3000とかになってしまい、この本も絶版になりそうだなあ…と思って購入。
でも今現在、在庫が潤沢にありますね。よかった。
ゲームさんぽチャンネルは、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドを石原良純さんと一緒にプレイして、「風が海から吹いてるからこういう雲の形になっている」とか、精神学者と一緒にデトロイトビカムヒューマンをプレイして、「瞳孔が開いたからこのキャラは嘘をついている」というような、その道のプロじゃないとわからないことが解説されていてすごく面白いです
ただ、本書は、「動画に出て反響はありましたか?」といったような、動画のその後のインタビューが中心で、そこが知りたいわけじゃないんだよなあ感がすごい
それより、動画に入らなかったマニアックな知見だったり、よりマニアックなゲーム世界の変わった散歩の仕方だったりを知りたかった
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
ラクガキノート 窪之内英策作品集 窪之内英策
先日、BUMP OF CHICKENの東京ドーム公演に行ったんです。そのときにワンピース×カップヌードルのアオハルの映像が流れたんですね。で、「誰がこの絵を描いてるんだろう」と思ったんです。で、調べて …続きを見る
Million Onion Hotel「秘蔵の開発ノート」 OnionGames
かつて「moon」という伝説のRPGを作ったUFOチームのメンバーが作った「Million Onion Hotel」というゲームアプリの開発ノート。
まぎれもなくUFOチームは天才集団で、でも寡作で …続きを見る
ブローティガン東京日記 リチャード・ブローティガン, 福間健二
リチャード・ブローティガンの1ヶ月半の来日の記録。来日の日々で書いた詩をまとめたもの。
タイトルは日記だけど、すべて詩。
ブローティガンといえば藤本和子さんの翻訳があってこそと思っていましたが …続きを見る
東と西の語る日本の歴史 網野善彦
日本中世史を専攻している歴史学者、網野善彦が1982年と、比較的初期に著した日本の通史。といっても、弥生時代から始まり、著者の専攻分野だった応仁の乱、戦国時代や北条早雲の活躍した時代で著述は終わる。タ …続きを見る
わたしが知らないスゴ本は、 きっとあなたが読んでいる Dain
読書好きなら一度は読んだことがあるブログ、『わたしが知らないスゴ本はきっとあなたが読んでいる』の管理人Dainさんによる本!
めちゃくちゃ楽しみにしてました
ブログがあんだけ面白いんだから本になる …続きを見る
KING OF POP 江口寿史 全イラストレーション集 江口寿史
先日掲載した画集は女性だけ。男性も女性もマンガ原稿も掲載したのがこちらの『KING OF POP』です。
素晴らしい。インタビューや林静一との対談もあり、江口寿史の完全保存版。この画集だけでいい。
…続きを見る
歴史の中で語られてこなかったこと おんな・子供・老人からの「日本史」 網野善彦
歴史学者・網野善彦の晩年の対談集。民俗学者の宮田登との3度にわたる対談を収録している。原著は1998年に出たもので、2012年に新書、2020年に文庫として3度も刊行されているところを見ると、根強い読 …続きを見る
秘蔵カラー写真で味わう60年前の東京・日本 J・ウォーリー・ヒギンズ
この間投稿した『GHQカメラマン~』をAmazonで検索したら、この本がおすすめ欄に表示されて、面白そうだなーと思って購入。いやもう最高です。
アメリカ出身のヒギンズさんが軍属として来日して、休暇に …続きを見る