現代最高のSF作家 テッド・チャンの2冊目の本
寡作なため17年で2冊しか本が出ていない
1984年のときにも書いたけど、僕は短編が刺さらないらしい
SFは壮大であってほしいという願いがある
人類が到達できることのない地平に連れて行ってほしいと思っている
半径3メートルで終わる世界のものを読まされても……というのがある
テッド・チャンは現代最高のSF作家、というのはSFマガジンの形容句だが、このくらいの短編ならほかにもいろんな書き手がこのレベルまで行けそうな気がする、というのはSFを知らなすぎでしょうか
本書では「不安は自由のめまい」という短編が最高でした
矛盾やあらがなく、かつ読者の想像を超える展開
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