/
2025/01/29
大ブームですね
ヨーロッパかどこかのとある血族を描いたSF小説
核心的なネタバレではないんだけど、ちょっと内容を書くのでご注意ください
ただの民家がポツポツと点在していただけの土地に村ができて、街になって、工場ができて、でもそのうち誰もいなくなって、その土地が世界から忘れ去られていく、というお話
発刊から数十年を経て初の文庫化とか聞くとめちゃくちゃヘビーな純文学感がありますが、気軽に読めるエンタメSF小説でした
奇妙な一家が奇妙な運命に翻弄されてるなあ、で600ページするっと読めます
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
黄昏の王国 Lostbelt No. 6 : Fae Round Table Domain, Avalon le Fae 羽海野チカ
羽海野チカさんが手掛けたFGOのキャラクター・オベロンが産まれるまでを描いた同人誌。自費出版本。
ひとつのキャラクターを産み出すだけなのに、ひとつのキャラクターを産み出すことの大変さが質量となって現 …続きを見る
FF DOT. -The Pixel Art of FINAL FANTASY- スクウェア・エニックス
ドット絵が好きです。
この本はゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズののドット絵をまとめた本。スーファミ後期の芸術的なドット絵もいいけど、ファミコン初期のチープなドット絵も好き。
キャラクターだ …続きを見る
とるに足りない細部 アダニーヤ・シブリー, 山本薫
いまの戦火にあってもガザに居続けている人々の気持ちなんてガザのひとにしかわかんないし、
いま現在ガザのひとがどう暮らしているかなんてガザのひとにしかわからないし、
ガザとイスラエルにしかどういう歴 …続きを見る