/
2024/12/27
『暮しの手帖』25号からはじまった人気連載「暮らしのヒント集」を一冊にまとめたもの
「疲れたときは温かいものを飲みましょう」「たまには違う道を歩いてみましょう」「家具を動かして掃除をしてみましょう、意外と汚れが溜まっているものです」
といった、心がほっとするような一言ヒントが詰まった本です
といいたいところなのですが、この連載が掲載されていたころと時代が違うので、「こんなゆとりのある生活送れないよお~」「古き良き、インターネットがない時代の暮らし方だよなあ」と思ってしまいました
実用書という観点から見れば、昭和の古き良き時代の暮らしが浮かぶ本です
令和のいまでは「こういう時代があったんだなあ」という回顧本ですね
インターネットから離れて生きていくスローライフにあこがれているひとにおすすめです
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
Tokyo graffiti 2024年10月号 Tokyo graffiti
東京でストリートスナップ
素晴らしい
過去20年間、誌面に登場したひとのビフォーアフターだったり、過去の名物記事だったり、過去のアーカイブ名記事全部盛り! な号
すべて許可を取り直して掲載し …続きを見る
芝生の復讐 リチャード・ブローティガン, 藤本和子
デビュー作『アメリカの鱒釣り』の後に書かれた短編をまとめた作品。
すっごい面白いですねえ。言葉すべてが詩的。
本というものは異世界への小旅行、他人の人生を体験するものであれば最適な作品です。
…続きを見る
阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし 阿佐ヶ谷姉妹
6畳1Kにコンビで二人暮らししている阿佐ヶ谷姉妹のエッセイ。ミホさん、エリコさんのエッセイが交互に掲載されています。だからミホさんのエッセイがエリコさんのエッセイに対するアンサーになっていたり、エリコ …続きを見る
A・LI・CE [アリス] HIROSUKE KIZAKI MEMORIAL EDITION 木崎ひろすけ
前回に引き続き木崎ひろすけ作品を読んでいます。
めちゃくちゃ面白いなあ。でも未完なんだよなあ。絶対に続きを読むことができないんだよなあ
面白すぎて苦しい
こんなに面白いのに未完が確定している …続きを見る
ロッキング・オン・ジャパン 2020年1月号 ロッキング・オン・ジャパン
アジカン・テナー・ELLEGARDENのナナイロツアー座談会があまりに尊かったので購入。美しいですね。
問題はBUMP OF CHICKENのツアーレポートなんですよ。MUSICAはファイナルを、ジ …続きを見る
ラクガキノート 窪之内英策作品集 窪之内英策
先日、BUMP OF CHICKENの東京ドーム公演に行ったんです。そのときにワンピース×カップヌードルのアオハルの映像が流れたんですね。で、「誰がこの絵を描いてるんだろう」と思ったんです。で、調べて …続きを見る
最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか ジェームズ R・チャイルズ, 高橋健次
チェルノブイリだったり、スリーマイルだったり、チャレンジャー号だったり、人類史に残る最悪の事故はどのように起きたのか、事故が起こるまでなんの対策もされていなかったのか、どんな予兆があり、逆にだれも問題 …続きを見る
ブローティガン東京日記 リチャード・ブローティガン, 福間健二
リチャード・ブローティガンの1ヶ月半の来日の記録。来日の日々で書いた詩をまとめたもの。
タイトルは日記だけど、すべて詩。
ブローティガンといえば藤本和子さんの翻訳があってこそと思っていましたが …続きを見る