小屋はロマンだ。放浪感、遊牧感、その日暮らし感がある。俗世間から離れているのがいい。
マンションは便利だ。住み替えの不便もなにもない。東京の3LDKと札幌の3LDKと福岡の3LDKは同じだ。だから記憶に残らない。これは安藤忠雄の言葉。
不便でも自分なりの贅沢に囲まれて暮らすほうがいい。
この本に載っているのは、真の意味での成功者たちだ。承認欲求を満たすことでしか生きる意味を見いだせないような下民には一生たどり着けない場所。
朝起きて、薪が足りなければ薪を割って、食料が足りなければ裏の畑から野菜を摘んで、夜は家族と語りあって、そんなお金ではない贅沢が詰まっている。
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
編集とは何か。 奥野武範(ほぼ日刊イトイ新聞)
ほぼ日での編集者インタビューの連載をまとめたもの。
8名の敏腕編集者に、編集という仕事とはどういうものかを訊いています
この本を見てまず思ったのが、文体がほぼ日だな、ということ
ほぼ日のやわ …続きを見る
川瀬巴水作品集 増補改訂版 川瀬巴水, 清水久男
川瀬巴水という版画家をみなさんご存知ですか? 僕はつい最近まで知りませんでした
ジョブズの本だかAppleの歴史だかを読んで、ジョブズが川瀬巴水というを愛していたこと、来日してはそのたびに川瀬巴水 …続きを見る
岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。 ほぼ日刊イトイ新聞
200ページくらいありますが、2時間くらいでスッと読める、非常に読みやすい本でした。
任天堂の元社長・岩田聡さんの言葉をまとめた本です。
この本は親子の本ですね。遺伝子の本。
山内会長や宮本さん …続きを見る
ILLUSTRATION 2016 SE編集部
2015年版がなぜか発売されていなくて2016年に飛びます。(合ってますよね?)
いままでは「どこかで絶対目にしたことのあるイラスト」が載っているような、大物中心の本だったんですが、この年から新人発 …続きを見る
図録 生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ 棟方志功
棟方志功のどの作品集よりもあらゆる資料や作品が網羅されているのではないでしょうか
棟方志功が描いた絵画や版画だけでなく、手紙やメガネまでも掲載
しかも絵画にしても版画にしても、既存の棟方志功の …続きを見る
ロッキング・オン・ジャパン 2020年1月号 ロッキング・オン・ジャパン
アジカン・テナー・ELLEGARDENのナナイロツアー座談会があまりに尊かったので購入。美しいですね。
問題はBUMP OF CHICKENのツアーレポートなんですよ。MUSICAはファイナルを、ジ …続きを見る
永遠のソール・ライター ソール・ライター財団
ソール・ライターのファンなら間違いない一冊ですし、
ソール・ライターファンでなくてもなにかしらは感じられる写真だと思います
消費されない写真
写真の本質がわかっているひとの写真
点数が …続きを見る