たけしの威を借りて調子に乗りまくっていた「たけし軍団」絶頂期に出されたタレント本。彼らがアイドル扱いされていたという恐ろしい事実はもはや誰も知らないかもですが、この本を読めばあの時代、軍団ってのは本当に人気があったんだなぁというのがよーく分かります。そしてそんな軍団を作ったビートたけしは改めて凄かったんだなぁ、と。
内容的には初期メンバーの自分語りがメインとなっていて
そのまんま東が熱海マッサージの家でどんぶりにウンコしたとか、ガダルカナルタカの親父はほぼ反社とか、つまみ枝豆が右翼団体に在籍してた等々、軍団らしい素敵な内容が綴られてます(笑)。そして今は亡きたけし軍団セピア(おぼっちゃま、サード長嶋、だれなんだ吉武、キドカラー大道、大阪百万円)の情報もちゃんと載ってるので、世界に数人しかいないであろう軍団マニアは絶対ゲットすべき。
しかしなんと言っても
ビートたけし→離婚して愛人と新事務所設立。そのまんま東→知事からタレント。ガダルカナルタカ→軍団のリーダー的存在。つまみ枝豆→社長。ダンカン→構成作家。柳ユーレイ→俳優。ラッシャー板前→旅サラダ。グレート義太夫→糖尿病。井出らっきょ→マネーの虎で野球専門学校を作るも、出資した社長の一人から「お金はまだ返してもらってない」と言われる。大森うたえもん→例ダース 失われたギャーグ。
といった現在の姿と比べながら読むとなかなか感慨深いものがありますね(笑)
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
定本ライブハウス「ロフト」青春記 平野悠
ライブハウス・ロフトの立ち上げから1984年のロフト解散宣言までをロフトプロジェクトの創業者である平野悠さんが綴った本。日本のロックの夜明けであり、ライブハウスのはじまり。先日読んだ『渋谷音楽図鑑』と …続きを見る
星を継ぐもの ジェイムズ・P・ホーガン, 池央耿
面白い本はネタバレを極力せずに感想を書きたい
2週間くらいかけてゆっくりと読みました。
ちょうど読み進めているときに、この「『星を継ぐもの』シリーズ未翻訳の作品の発売が決定!」というニュー …続きを見る
日本のロゴ・マーク50年 日本タイポグラフィ協会
フジテレビ、日本テレビ、ベネッセ、三井銀行など錚々たる企業のロゴやブランドのロゴを50年分まとめた本
すっごいし、50年前のロゴもまったく古くさくない
くまもんって、デザイン会社が1000 …続きを見る
ビッグ・サーの南軍将軍 藤本和子, リチャード・ブローティガン
ブローティガンのデビュー作。日本では『アメリカの鱒釣り』のほうが先に翻訳されたが、アメリカではこちらのほうが先に出版された。
ブローティガンの著作の中で2番目に長く、もっとも小説らしい小説とのこと。 …続きを見る
幻覚剤と精神医学の最前線 デヴィッド・ナット, 鈴木ファストアーベント理恵
幻覚剤やMDMAがうつ病をはじめとする精神病の特効薬かもしれないよ、という本
著書をもう少し調べないと全面的にこの本を信頼できないけれど、非常に面白く読みました
この本が出てからNHKでうつ病と幻 …続きを見る
Return to AVALON -武内崇 Fate ART WORKS- 武内崇
Fateでお馴染み武内崇さんのFate画を集めた画集。ずーっとFateシリーズをやってたり、Fateにドはまりした人にとってはかけがえのない本なんだろうなあと思う。FGOしかやってない自分にとっては、 …続きを見る
ジョゼフィーヌ! (アラサーフレンチガールのさえない毎日) ペネロープ・バジュー, 関澄かおる
フランスのバンド・デシネ。日本刊2014年。
表紙の絵を見ていただいたらわかるように、理想的な海外の絵。みんなが思い浮かべる海外のイラスト。
ジブリのシネマコミックのような、アニメを切り出したかの …続きを見る