個人的に日本一の哲学者だと思っている糸井重里さんの自伝のような本。糸井さんがいかに人間としてできているかを感じる本でした。例えば、テレビでしか見たことがない俳優さんを崇拝するほど好きになったり、音楽を聴いただけなのにそのミュージシャンに傾倒してしまったりするように、糸井重里さんの生き方や考え方に惹かれている人はいっぱいいて。でもミュージシャンにしろ俳優にしろ、その人の一面しか我々は知ることができないじゃないですか。でも糸井さんは、全部を見せてくれているような気がする。そんな思いが深まった本でした。
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