/
2020/08/28
アジカン・テナー・ELLEGARDENのナナイロツアー座談会があまりに尊かったので購入。美しいですね。
問題はBUMP OF CHICKENのツアーレポートなんですよ。MUSICAはファイナルを、ジャパンはセミファイナルを密着してるのね。で、MUSICAのほうが発売日は早いわけ。BUMP OF CHICKENサイドとどんなやり取りがあったかは知らないよ。でも内容的にも第三者的にも圧倒的に遺す価値があるのはファイナルだと思うんです。MUSICAがファイナルに密着してても客層が違うんだからジャパンもファイナルに密着すべきじゃん。なんだろうなあ、「かぶるからうちはセミファイナルだ!」じゃなくて、歴史的価値、遺すべき価値があるものを遺すべきだと思うよ。将来、この号を読みかえすBUMP OF CHICKENのファンはもちろん、BUMP OF CHICKENのメンバーだって読み返したら「なんでファイナルのレポートないの?」ってなると思うよ。BUMP OF CHICKENとジャパンとMUSICAの間でどんなやり取りがあったかは知らないけどさ。でもこのレポートに価値はないよ。
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
メディアはマッサージである: 影響の目録 マーシャル・マクルーハン, クエンティン・フィオーレ
スペクテイターという雑誌でマクルーハンという人物を知りまして。一大旋風を巻き起こしたという彼の著作を読んでみたいなと思って読んでみました。
サンプリングで作られた本。文章だけでなく写真やイラストも大 …続きを見る
令和元年のテロリズム 磯部涼
「川崎市中1男子生徒殺害事件」をきっかけに川崎の不良や在日といった暗部と、そこから這い上がり連帯する人々を描いた「ルポ川崎」の著者・磯部涼が、登戸の殺傷事件、それに触発された元農林水産省事務次官による …続きを見る
アウシュヴィッツ収容所―写真ドキュメント
先日、ゲルハルト・リヒター展に行きまして。そこで『ビルケナウ』って新作が公開されていて。その作品が強制収容所の作品だったのですよ。
隠し撮りみたいな写真で、まさに収監者を殺そうとしてる場面で。
よ …続きを見る
POPEYE 2019年 11月号 [いま、聴きたい音楽ってなんだろう?] POPEYE
これはごっついですねえ…。素晴らしい。さまざまな人がオススメの音楽を紹介しているんだけど、そのオススメの音楽を編集部がSpotifyにプレイリスト作って全部ぶっこんで公開してるのね。2019年的な雑誌 …続きを見る
新訳 アーサー王物語 トマス・ブルフィンチ, 大久保博
全21巻から成るアーサー王物語の、アーサー王に関するエッセンスだけを抜き出して文庫1冊にしたのがこの本です
ということを最後の訳者あとがきに書いてました
アーサー王という存在はFGOで知ったく …続きを見る