/
2019/02/08
「女性のファッションとライフスタイル」がテーマだと表紙には書いてあるんですが、アメリカの風景写真とほんの少しのショップ紹介しかありません。
この本の魅力は、なにも脚色もしてない素のままのアメリカがそのまま収められているところ。でもそれがとにかく気持ちいい。
今回の特集がハワイとアラスカで、ハワイのキラキラした街並みとアラスカの雪国特有の陰鬱な風景とが対比となっていて最高。アラスカを特集する雑誌なんてないもんね。ずっと曇天。
最高。定期講読したい。電子書籍欲しい。紙質あまりよくないしページ数すごいし。ただそのガザガザっとした紙質でさえオシャレだからすごい。
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
form l code 村田蓮爾第三画集 村田蓮爾
笑っちゃうくらいデカいですね。置き場に困るほど。
リングノートみたいに、輪で閉じてある画集です。特殊な構造だから本にダメージを与えずに読むのがすごく難しいです。
定価は1万円超だけど、内容的に …続きを見る
忍びの者 その正体 忍者の民俗を追って 筒井功
民俗学を研究している著者が、古文書などによって忍者の有様について考察している。4つのケースを元に忍者について考察しているが、その実態は戦国武者、支配層によって金銭で雇われた集団で、偵察や橋の寸断などを …続きを見る
ホークライン家の怪物 リチャード・ブローティガン, 藤本和子
ブローティガンが『アメリカの鱒釣り』の13年後に書き上げた小説。
これまで読んできたどのブローティガン作品よりも小説としての色合いが強い。
一般の作家ならこれは普通の小説だけど、ブローティガン …続きを見る
Essential わたしの#stayhome日記 2021-2022 今日マチ子
描くことは祈り
2020年4月の緊急事態宣言以降、ソーシャルディスタンスが当たり前になっていく人々の様子、街の様子を、丁寧に、静かに描き続けている今日マチ子さん。
2021年4月ー20 …続きを見る
POPEYE 2019年 2月号 [本当にいい部屋ってなんだろう?] POPEYE
お馴染みPOPEYEの部屋特集2019年版です。約50部屋くらい掲載されていて楽しい。
「本当にいい部屋ってなんだろう?」というテーマなんだけど、その答えはどこにも書いてないんですよね。「答えは自分 …続きを見る
センネン画報 +10 years 今日マチ子
すごく好みです。チャットモンチー「サラバ青春」みたいな世界。青春には終わりがあることを知っているからこそ、学生たちのなんでもない日常が輝いて見えるのは大人の特権だと思う。なんでもない日常なのに胸が痛ん …続きを見る
ラクガキノート 窪之内英策作品集 窪之内英策
先日、BUMP OF CHICKENの東京ドーム公演に行ったんです。そのときにワンピース×カップヌードルのアオハルの映像が流れたんですね。で、「誰がこの絵を描いてるんだろう」と思ったんです。で、調べて …続きを見る
ユリイカ 2021年6月号 特集=レイ・ハラカミ -『unrest』『opa*q』『red crub』から『lust』、『暗やみの色』まで…没後10年- ユリイカ, レイ・ハラカミ
レイ・ハラカミ没後10年に際しユリイカで特集が組まれました。レイ・ハラカミの資料ってほとんど残っていなくてすごくありがたい。よくぞやってくれたという気持ち。
レイ・ハラカミを知る方々の証言はもちろん …続きを見る
影との戦い ゲド戦記 アーシュラ・K.ル=グウィン, 清水真砂子
読んだ第一印象としては「ハリポタみたいだなあ」でした
もちろんこっちのほうが古いんだけどね
ゲド戦記といえば日本ではジブリの映画が有名で、その映画がつまらないことも有名で、それと同時に語られるのが …続きを見る