投稿者アーカイブ:takahashikazuna

夜は、待っている。

日本一日本語が上手くて日本一の哲学者(個人的主観)の糸井重里の本が面白くないわけがないわけで。この世に完璧な本があるとするなら、ひとつの正解がこの糸井重里の「小さいことば」シリーズだと思います。 フ …続きを見る

“天才”を売る 心と市場をつかまえるマンガ編集者

くず紙。 これだけだとあまりにあれなので中身を説明すると、漫画編集者のインタビュー本。 普通、インタビュー本って ――どうやってこの漫画を描いたんですか? 「ふとしたときにアイデアが降りて …続きを見る
BY: takahashikazuna

岡崎に捧ぐ

1985年生まれの作者・山本さほさんと、彼女の親友・岡崎さんの小学生時代から現在に至るまでが綴られた自伝的マンガ。当時リアルタイムで流行ったゲームやおもちゃ、ニュースなどがそのままマンガに反映されてい …続きを見る
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ラリルレ論

Mr.Childrenの桜井和寿に「日本の詩のレベルはここまできた」と言わしめたRADWIMPSのフロントマン・野田洋次郎のとある一年間の日記。 桜井和寿が絶賛するほど、野田洋次郎の綴る歌詞はとてつ …続きを見る

浪費図鑑―悪友たちのないしょ話―

同人誌で話題になった本を書籍化したもの。 タイトルからはさぞや豪快なお金の使い方をしている人の破天荒な生きざまが書かれているのだろうな、というようなことを想起させるのだが、出てくるエピソードが「スマ …続きを見る
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キミのお金はどこに消えるのか

作者の魂というか熱をまったく感じないな、専門家の意見をコピペしてるか、読んだ経済書の内容を丸写ししてるかだろうなと思ったらその通りでした。 専門家の意見を丸のみしているだけで、はたから見たら洗脳と同 …続きを見る
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れもん、よむもん!

このタイトルと表紙は素晴らしい! 絶対手に取りたくなる。 作者がこれまで読んできた本を綴った読書遍歴漫画……という形で連載がスタートしたものの、本の話よりもなんでもない日常生活ばかり綴られていま …続きを見る

東京 (世界のシティ・ガイド CITIX60シリーズ)

この下で紹介した観光ガイド本の東京版。 アムステルダム本みたいに新たな発見やマニアックな名所がみられると思ったんだけど……一発めから東京タワー、スカイツリーと「知ってるわ!!」ってものばかりで、日本 …続きを見る
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世界のシティ・ガイド CITIX60シリーズ アムステルダム

アムステルダムに住むクリエイターやアーティストたちが、アムステルダムの観光名所やレストラン、お店、ナイトスポットなどを現地に住む人ならではの視点で教えてくれる観光ガイド本。 POPEYEの街ガイドの …続きを見る
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絶景本棚

著名な評論家や作家やデザイナーなどの自宅の本棚を集めた写真集的書籍。 たぶんこの本は、好きな作家の本棚を読み込んで、「この人はこの作家が好きなんだなあ。意外!」っていうのが正しい読み方だと思うんだけ …続きを見る

ニューヨークで考え中

近藤聡乃さんのニューヨークでの暮らしを綴ったコミックエッセイ。 二巻の中盤で、ニューヨークで出会ったアメリカ人の恋人と結婚するんだけど、同じ国際結婚を描いていても、『ダーリンは外国人』と『ニューヨー …続きを見る

羊どろぼう。

日本一日本語がうまい糸井重里の本が面白くないわけがないんだけど、短文ばかりなのに心を打つのは、彼が日本語のスペシャリストということ以上に哲学者だからなんでしょうね。 なんでもない気づきや、気づきにす …続きを見る

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