/
2021/10/29
できれば仕事なんてしたくない。一生寝て過ごしたい、宝くじ当たらないかなーっていうタイプの人間なんですけど、この本読んだら仕事に対するモチベーションが上がりました。仕事って生きてくことだよなあ。
この本はほぼ日から生まれたコンテンツで。ほぼ日といえば先日、cakesでの幡野さんと糸井重里さんの大炎上があったじゃないですか。それ以来、自分のなかで悩み相談というコンテンツに対して信頼度がガタ落ちしています。
でもこの本はいいです。幡野さんの炎上は専門外の悩みに答えたから起きたことであって。この本に出てくる人はみんな仕事に真摯だからグッとくるものがありました。
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
ひろなかのなか 弘中綾香プライベートフォトブック 弘中綾香
テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーのフォトブックというか写真集です。写真集にインタビューが6ページほどついているので「フォトブック」としたと思うんですけど、世にあるフォトブックのほとんどは駄作というイメ …続きを見る
清朝時代にタイムスリップしたので科挙ガチってみた 佐川恭一
佐川恭一の著書はたぶん全部読んでいると思うんだけど、最高傑作じゃないでしょうか!
佐川文体のイカれ具合と、小説としての面白さが頂点で融合している
本書に収められているのはすべて短編なんだけど、 …続きを見る
From Tokyo わたしの#stayhome日記2022-2023 今日マチ子
コロナ禍の日々を切り取った、今日マチ子さんの作品集の第3弾。
2022年から2023年の4月まで。
2023年6月現在、コロナはまだ日常に残っていますね。
街中では、マスクをつけている人6割 …続きを見る
POPEYE 2024年 1月号 [ガールフレンド。] POPEYE
ガールフレンド特集史上最高傑作ではないでしょうか!
東京で暮らすカップルの東京デート案内
街ごとにデートコースが提示されていて、過去のデートスポットぶつ切り形式より遥かに実用的です
これこれ …続きを見る
雨を綴る しぐれうい作品集 しぐれうい
高いよKADOKAWA!
3960円!
128ページ!!
しぐれういという、5万部間違いなしの2024年を代表する超人気作家に対して足を引っ張る価格設定
中村佑介みたいに30万部いくポテン …続きを見る
すべてがFになる THE PERFECT INSIDER S&Mシリーズ 森博嗣
多くの人が「面白かった小説」として挙げる『すべてがFになる』を読みました。すごい面白いんだけど、西尾維新のほうが面白いなあーと思ってしまった。
これは、森さんが理系の人だからだと思う。
すごく面白 …続きを見る
ILLUSTRATION 2013
Twitterでフォローしている絵師さんが「illustrationに掲載されました!」って呟いてて、こんな本あるんだと思って購入。2013年から毎年出てるみたいですね。
これはイラストレーターのカ …続きを見る
Tokyo graffiti 2024年10月号 Tokyo graffiti
東京でストリートスナップ
素晴らしい
過去20年間、誌面に登場したひとのビフォーアフターだったり、過去の名物記事だったり、過去のアーカイブ名記事全部盛り! な号
すべて許可を取り直して掲載し …続きを見る
キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘 西尾維新
西尾維新読者は西尾維新を信用していない。
それはつまらないとかそういう意味ではなく、主人公が抱いている感情や、登場人物たちの発言や、繰り広げられている舞台そのものが嘘である、という意味で。
だから …続きを見る
とるに足りない細部 アダニーヤ・シブリー, 山本薫
いまの戦火にあってもガザに居続けている人々の気持ちなんてガザのひとにしかわかんないし、
いま現在ガザのひとがどう暮らしているかなんてガザのひとにしかわからないし、
ガザとイスラエルにしかどういう歴 …続きを見る