/
2025/02/13
益田ミリさんとかアジカンのゴッチとかいい人のいい本をいっぱい出しているミシマ社の社長のミシマさんが出版業界に対する危機感や自社の火の車っぷりを書いた本
なにかに連載されたものではなく、ほぼ書き下ろしで、気持ちが乗ったときだけ書く、という形式だから文章に常にドライブ感がある
序文を書くのに5年かかり、あとは書くべきことが見つからない日々
そして訪れるミシマ社の倒産危機と紙への希望
ミシマ社がいい本をいっぱい出している理由がわかるなあ
とにかくフットワークが軽い
どこへでもすっ飛んでいくし、仕事したいひとにはとにかく連絡を取る
編集者ってあらゆる職業の中でもなんでもできる理想の仕事のひとつだと思うんだけど、みんな忙しくて日々の仕事で精一杯になってしまう
連絡もメールか電話、あこがれの人に仕事を依頼するのもおっかなびっくり、その地位をフルに使えているひとってあんまりいない
ミシマさんの行動力と情熱は、編集者という職業の可能性を教えてくれる
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
芝生の復讐 リチャード・ブローティガン, 藤本和子
デビュー作『アメリカの鱒釣り』の後に書かれた短編をまとめた作品。
すっごい面白いですねえ。言葉すべてが詩的。
本というものは異世界への小旅行、他人の人生を体験するものであれば最適な作品です。
…続きを見る
人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵
今さらも今さらですが、こんまりさんの本を読みました。一番最初に出たの、2010年ですって。
もうとっくに皆さんご存知だと思いますが、この本がすごいのは、人を突き動かす力の強さと成果のわかりやすさです …続きを見る
VISIONS 2021 ILLUSTRATORS BOOK pixiv
池袋の西武百貨店でEX_VISIONSというpixiv主催の展覧会やってまして、そこで売ってました。図録かなーと思ったら2020年pixiv人気クリエイター総まとめ本みたいな作りでびっくり。展覧会にあ …続きを見る
Like a balance life 村田蓮爾
村田蓮爾さんの初の画集です。漫画もすこしだけ載っていて、そこからは寺田克也さんや大友克洋さんのDNAも感じます。
1997年に発売された画集なのに古さを感じさせない世界観は、時代を反映したものではな …続きを見る
オタク用語辞典 大限界 小出祥子, 名古屋短期大学小出ゼミ(2022・2023年度生)
名古屋短期大学現代教養学科の学生12名が、自分たちの周りで使われているオタク用語約1,600項目を採集し、語釈と用例をまとめ、
それを辞書でおなじみの三省堂書店が監修したもの。
非公式のカップ …続きを見る
アメリカの鱒釣り リチャード・ブローティガン, 藤本和子
村上春樹のオススメ本シリーズ。
とんでもなく面白かったですねえ。
日記、エッセイ、空想、小説……小説?
小説なの?
詩人であるブローティガンの文章は幻想的だ。
また、日本人にはできない言 …続きを見る
良いコミックデザイン KT
漫画の優れた装丁を集めた本。著者は、毎年ブログで「この装丁がすごい!」を発表しているKT氏。デザインスキーにとってはたまらない本です。
こういう本って、第三者の目から見ても「いい!」と思えるものが載 …続きを見る
映像研には手を出すな! 大童澄瞳
既刊5刊 連載中 (2020年5月2日時点)
このサイトでは「作品は最終回を見てこそ評価が決まる」という想いから、完結した作品のみをレビューしてきました。
ですがそれだと連載中の作品を応援でき …続きを見る
劇場のグラフィズム アングラ演劇から小劇場ブーム、現代まで 笹目浩之
マジですごい!
1960~1980年代の小劇場、アングラ、サブカル劇場のポスター、集めも集めたり380点!
総ページ数304!
帝国劇場のような大劇場ではない、数十人も入れば満パイな小劇場の …続きを見る