現在も長期休載中のバガボンドがなぜ休載しているのかを二年にわたり井上雄彦先生に訊いたインタビュー本。
期間は2010年から2012年のおよそ二年半。多いときには2ヶ月に一回のペースでインタビューしてます。
この本を読めば、なぜバガボンドは休載しているのか、結構早い段階でわかります。
でも2ヶ月に一回のペースでインタビューしているもんだから、訊くことがほぼ同じで回答もほぼ同じなんですよね。
毎回「バガボンドはいつ再開するんですか?」って訊いて「描きたくなったら描く」の繰り返し。
さらには井上先生がかつて言った言葉をインタビュアーが自分の言葉にすることもあったりして。
ファンはインタビューしちゃダメですね。一回きりならいいけど、何回も「バガボンドいつ再開するんですか?」「いつ再開するんですか?」って訊いてちゃダメだ。
あと二年半に8回もインタビューしちゃダメだ。二年半で人間が変わる部分なんてせいぜいだから、答えるほうも変わりようがないんだな。
未完の大作って今昔いろいろあるけれど、やっぱりみんな描けなかったんだと思う。
読者としては「なんでプロット残して置かなかったんだ!」とか思ったりするけれど、そのプロットすらなかったんだな。
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