20年来のNumeri閲覧者です
いちばん好きなテキストサイトはLOGIC&MATRIXなんですが、
そのロジマト管理人の遊星さんが「Numeriには勝てない」と言っており、僕の中でもNumeriのpatoさんは特別な存在になっています
本書ですが、これまでのNumeriやウェブライティングの総決算みたいな本でした
Numeriの全部をぶち込んできた、と思った
感情が載ってない文章が、patoさんのリライトで感情の乗った文章に変わっていく
360ページずっとNumeriワールド
patoさんの文章に脳まで浸る幸せ
ここからは個人的な意見
Numeriってフォントいじりをまったく使わないのに、本書ではフォントいじりを多用したのはなんでだろうなって思いました
フォントをいじったのはpatoさんなのか、編集者なのか知りたい
おそらくpatoさんがwordで書いて、強調したい文は太字にする、みたいなやり方をしたのかなって思うんだけど、
patoさんの文章でフォントいじりを見慣れてないからすごい違和感がありました
というか、めちゃくちゃ邪魔でした、フォントいじり
フォントがでかくなる分、誌面に空きスペースが生まれるから、誌面がスカって見えました
あと、patoさんの文章がすごいのは入念な下調べにもあると思っていて、
日本を電車で横断する、という記事を書かれた際に「稚内から南に下るルートだと簡単すぎるから最南端スタートにした」「朝イチに始発駅から乗るためにその前の駅から30キロ歩いた」とか、そのあたりが他のライターより圧倒的に優れているし、誰もやらない部分だと思うんですね
そういった点にも言及してほしかったかな、と思いました
でも「プロに申し訳ないから本は出さない」と言っていたpatoさんが文章力の本を出されるなんて……
あのときからみ~~~~んな待ってましたよ!!