またこいつ、知らない人が書く知らない文章に文句言ってるよと思うでしょう
僕もうんざり
書きたくないよ
でもそうなんだもん
知らない人がおすすめする本365冊
ミシマ社のHPに連載している本の紹介企画があります
そこにはいろんな書店員さんがおすすめの一冊を紹介しています
その、体温が通った文章に惚れ込み、この本が実現したそうです
これ、編者は執筆されている全員とあったことあるのかな
ウェブ上だけの付き合いなのかな
ウェブ上だけの気がするな
信頼できる人に依頼するならまだしも、会ったことのない、サイトでコラムを1本しか書いてもらったことのない人に本に耐えうる文章を依頼するって相当よ
まず、本を紹介する以上は、本を読みたいと思わせてほしい
どんな本か教えてほしい
最低限の情報はほしい
自分語りをするな
本が主役だ
で、本当にその本は心からオススメできる一冊なのか自分の胸に聞いてほしい
お前本気でこの本選んだんか? って聞きたくなるセレクトばっか
今年読んだ本でいちばんおもしろかった、
ここ10年で一番おもしろかった、って書くならお前の人生で一番おもしろかった本を出せや
で、書店員ってそんなに本読んでないよ
俺も書店員だったけど、マンガしか読んでなかったもん
書店員が本の達人だなんてぜんぜんないよ
それに、人によっては紹介文をやっつけで書いている人も絶対いるよ
「俺の文章が紙の本に載って全国に流通する!」って人がほとんどだとは思うよ
でもとてもそうとは思えない文章がいっぱいあったよ
だから会ったことのない人に依頼するっていうのは、熱量の差が生まれてしまうのはしょうがないことだと思うよ
で、自分にとってのオススメ本を紹介している書店員さんに話しかけてみよう! みたいなことも書いてあるんだけど、実際に本屋で話しかけても「あ~そんなこともあったね~」くらいだと思うよ
で、この本にオススメされているものが読みたい!ってなればよかったんだけど、気になったの3冊だけでした
365冊中3冊
なので5点
その3冊に対してだけの5点