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2023/12/27
ここは地球かもしれないし地球ではないかも知れない。すべてが西瓜の糖でできている世界の話。ブローティガンの詩の世界の話。建物も服もすべてが西瓜糖製。
2つのコミューンが、そこに集まる人々の微妙なバランス関係で成り立っていることを描いている。
リアルタイム世代でないからわからないけれど、ブローティガンとヒッピー文化的コミューン、どちらが先なのだろうか。
コミューンに感じることを書いたのだろうなと思う。
でもブローティガンならコミューンが栄える前にコミューンが抱える問題を書きそうな気もする。
気になったので調べました。
アメリカでヒッピー的コミューン文化が栄えたのはベトナム反戦運動の1960年から。この小説が書かれたのは64年。さすがにかあ。ブローティガンなら未来を予期して書きそうとも思ったんだけど。
ただ、ベトナム反戦運動は1960年代後半にピークを迎え徐々に衰退していく。これを予期して書いたのかな。
現実的ではなさすぎる世界に入り込めるだろうか、と思ってるうちにぐいぐい引き込まれていく。
そしてもろ『ノルウェイの森』の元ネタだなと思った。
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