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2020/03/10
ドット絵が好きです。
この本はゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズののドット絵をまとめた本。スーファミ後期の芸術的なドット絵もいいけど、ファミコン初期のチープなドット絵も好き。
キャラクターだけでなく、町ごとのマップや道具なんかもすべて収録されています。
ファミコン初期のドット絵のほうがワクワクするのはなんでだろうな。「全部行ける感」がするからだろうな。
スーファミ後期のゲームはだだっ広い町をすべて探索しなくちゃいけないと思うとげんなりするけれど、ファミコンは家が4つくらいしかないから想像力をかきたてられる。この家、絶対なんかあるでしょ! みたいな。どんな装備売ってるのかな? みたいな。
お墓ひとつとっても「ここに眠っているのは昔の勇者なんだろうな」とか「昔ここで戦いがあったんだろうな」とか「勇者はここで幼少期をすごしたんだろうな」とか。
今のゲームのように記号的な意味や、空白を埋めるためにオブジェクトとして置いてあるのではなく、含みを持たせて置いてあるのがいいです。
そういう足りないからこその面白みがあって、想像力が掻き立てられる本です。
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