*

浪費図鑑―悪友たちのないしょ話―  劇団雌猫

公開日: : レビュー, 10-19点, エッセイ

アドセンス336×280レクタングル(大)





10

同人誌で話題になった本を書籍化したもの。タイトルからはさぞや豪快なお金の使い方をしている人の破天荒な生きざまが書かれているのだろうな、というようなことを想起させるのだが、出てくるエピソードが「スマホゲーに月三万課金してる」「舞台俳優に三年で20万円貢いだ」などとショボい話ばかり。そりゃそうだよ、もとはこれ同人誌だもの。商業レベルに達してない。内輪でわいわい楽しくやってたのに、ダメな編集者に表へひっぱりだされ、タイトル負け駄本のレッテルを貼られるという、誰も幸せにならない書籍化。担当編集者は反省しなさい。

アドセンス336×280レクタングル(大)




関連記事

羊どろぼう。 糸井重里

日本一日本語がうまい糸井重里の本が面白くないわけがないんだけど、短文ばかりなのに村上春樹よりも心を打

記事を読む

グレート生活アドベンチャー 前田司郎

ゲームばかりしてる30歳の男が、彼女の家に転がり込み、ヒモ生活を送る話。羨ましい。 全然アドベンチ

記事を読む

我らコンタクティ 森田るい

面白いマンガってのはもう装丁から面白さが伝わってくるんだけど、この本も面白いだろうなってことが装丁を

記事を読む

二匹目の金魚 panpanya

作者が素敵だと確信を持って描いた絵、セリフ、文章、物語が、第三者の目から見ても完璧に面白いという素晴

記事を読む

ニューヨークで考え中 近藤聡乃

近藤聡乃さんのコミックエッセイ。二巻の中盤で、ニューヨークで出会ったアメリカ人の恋人と結婚するんだけ

記事を読む

絶景本棚 本の雑誌編集部

著名な評論家や作家やデザイナーなどの自宅の本棚を集めた写真集的書籍。たぶんこの本は、好きな作家の本棚

記事を読む

カフェイン・ガール 飯塚めり

作者の優れた色彩感覚によって描かれた素敵なイラストが洪水のように流れ込んでくる、素晴らしい作品。淡い

記事を読む

夜は、待っている。  糸井重里

日本一日本語が上手くて日本一の哲学者(個人的主観)の糸井重里の本が面白くないわけがないわけで。この世

記事を読む

恐竜の飼いかた いしがきのぼる

ずーっと読み続けられる、癒しの塊みたいなマンガで大好きだったんだけど、この三巻でおしまい。最終巻は話

記事を読む

小銭をかぞえる 西村賢太

私小説(ししょうせつ、わたくししょうせつ)は、日本の近代小説に見られた、作者が直接に経験したことがら

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

アドセンス336×280レクタングル(大)




グヤバノ・ホリデー panpanya

もう本当に唯一無二の作家だなあと。つかみどころのない夢のような世界。だ

Million Onion Hotel「秘蔵の開発ノート」 Onion Games

かつて「moon」という伝説のRPGを作ったUFOチームのメンバーが作

anna magazine vol.12 2018年12 月号

一応「女性のファッションとライフスタイル」がテーマだと表紙には書いてあ

SLEEP―FOOTSTEPS OF DREAM/夢のあしあと SLEEP

こないだ読んだ蒼井優のトラベル・サンドに感激して、高橋ヨーコさんの写真

沢村さん家のそろそろごはんですヨ 益田ミリ

週刊文春に連載中の2ページ漫画。益田ミリさんは感受性の人だなあと。沢井

→もっと見る

    PAGE TOP ↑