読書のはじまりと歴史について
読書という行為はいつから始まったものなのか
読書という行為はどのように変わってきたのか
この本のすごさを知ってもらうには目次を見てもらうのが一番早い
読書の意味―訳者はしがきに代えて 最後のページ
<読書すること>
1 陰影を読む
2 黙読する人々
3 記憶の書
4 文字を読む術
5 失われた第1ページ
6 絵を読む
7 読み聞かせ
8 書物の形態
9 1人で本を読むこと
10 読書の隠喩
<読者の力>
1 起源
2 宇宙を創る人々
3 未来を読む
4 象徴的な読者
5 壁に囲まれた読書
6 書物泥棒
7 朗読者としての作者
8 読者としての翻訳者
9 禁じられた読書
10 書物馬鹿
博物館に行くと絵巻が置いてあるように、昔の書物は巻物だったんですよね
この本を読むまで、それに気が付かなかった
また、昔は本は朗読するもので、いまのように一人で黙読するような読書形態ではなかったそうです
どのようにそれを調べたかというと、当時の知識人を描いた絵の周りに必ず巻物が置いてあったり、当時の書物が描かれた絵で一人で本を読んでいる絵がまったくないことから、
「昔の書物は巻物だった!」とか「本は朗読して周りに聴かせるものだったんんだ!」といった発見を積み重ねて書かれたのがこの本です
さらには本泥棒のはじまり、翻訳の始まり、本棚の始まりと、
どうやって調べたの……というような内容の連続
素晴らしいです
もっと評価されていい