コロナ禍後にはじめて海外に行きました
地球の歩き方の信者なので本書を持ってケアンズへと
地球の歩き方あるあるなんだけど、タイトルに地名が複数あるとその観光地はそんなに見るものがない、という法則があります
本書だと「ゴールドコースト」「ケアンズ」の2地名ですね
ケアンズだけ、ゴールドコーストだけだと本1冊成立しないんだな、というひとつの目安になります
で、実際にケアンズに行ったんですけど、びっくりするくらい見どころがない土地でした
本書の目玉観光地とされているグレートバリアリーフとキュランダに行ったんですけど、
グレートバリアリーフはもう世界的にも有名で誰もが知るところじゃないですか
キュランダはほんとうに田舎の観光地って感じで安っぽいお土産屋があるだけの土地でした
大量生産されたブーメランとかピンバッジとかプラスチックのおもちゃとかが置いてあるような感じの
その2大目玉観光地を制覇してしまったらマジで行くところがない
これは本が悪いのかな、ケアンズという土地があんま見るとこないのかな
絶対なんか面白いものがあるとは思うんだけど
で、この本でダメだったのが交通について
海外旅行って、交通がいちばんの懸念ですよね
異国の地のバスのルールとかまったくわからないし、国によってはいいタクシーか悪いタクシーかを見分けないと危ないところもありますし
本書では「バスは現金でしか乗れない」って書いてあったんだけどぜんぜんカードのタッチ決済でいけたし、
町中にはタクシーやUberが豊富、って書いてあったのにUber1台もないし、タクシーもほぼいないし、
日本でいうLUUP的な乗り物が覇権だったし、
交通の情報が間違っていたのがすごく困りました
この本が出てから2ヶ月後に行ったのにさ!
地球の歩き方、コロナ禍でもうダメになっちゃったのかも
ちょっと心配です