先日読んだ今日マチ子さんのエッセイの中で、何度も読み返す大好きな本として本書が挙げられていたので読んでみました
1955年、女性ではじめてアパラチアン・トレイルという3,500kmの山道を大きな袋ひとつ持って踏破したしたエマ・ゲイトウッドさんの足跡をたどった本
当時、彼女が日記を残していたのかな
おそらく当時の日記をもとに、トレイル中に出会った人物や子どもたちに取材した本
ほぼ無整備の3500キロもの道のりをズタ袋ひとつで3度も歩きぬいたゲイトウッドおばあちゃん
ゲイトウッドの淡々とした道のりに、淡々と絵を描き続けている今日マチ子さんがシンパシーを覚えるのもわかるわあ……
ゲイトウッドおばあちゃんのことが好きになるのはもちろんだけど、彼女の歩いた3500キロの道のりをなぞりたくもなる
山登りとかマラソンとかなにが楽しいかまったくわからない僕だけど、でもそんな僕を山にいざなう魅力がある
映画のスラムドッグ・ミリオネアみたいに、彼女のこれまでの人生がトレイルへとつながっていくのも気持ちがいい
何度も読み返したくなる本
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
とるに足りない細部 アダニーヤ・シブリー, 山本薫
いまの戦火にあってもガザに居続けている人々の気持ちなんてガザのひとにしかわかんないし、
いま現在ガザのひとがどう暮らしているかなんてガザのひとにしかわからないし、
ガザとイスラエルにしかどういう歴 …続きを見る
anna magazine vol.9 anna magazine
ロサンゼルスからニューヨークまでアメリカを横に縦断するという、ひとつの到達点のような号。すごいのは、めちゃくちゃ治安の悪いデトロイトの廃墟とアンテロープキャニオンの神秘的な自然を同じ雑誌に載せていると …続きを見る
関心領域 マーティン・エイミス, 北田絵里子
同名の映画を観て、気になって読んてみました
映画とぜんぜん違いました
映画は、強制収容所の近くに住む軍人一家が強制収容所から聞こえる悲鳴や銃声にまったく関心を寄せない異常さを描いた作品だと思う …続きを見る
新版 近藤聡乃エッセイ集 不思議というには地味な話 近藤聡乃
近藤聡乃さんが2011年から2012年にブログに書いていた文章を書籍化したもの。もちろん書籍化される前提で書かれたものではなく、ファンに対しての近況報告だったり、近藤聡乃さん個人の備忘録に近い。
だ …続きを見る
Tokyo Nobody(トウキョウ・ノーバディー): 中野正貴写真 中野正貴
人がだれも写っていない東京の写真集
歌舞伎町にも、渋谷にも、人がひとりも写っていない
首都高にも六本木にも車が一台もない
どうやって撮ったんだろうなあ
早朝かなあ
ひとがいないのはタイミ …続きを見る