先日読んだ今日マチ子さんのエッセイの中で、何度も読み返す大好きな本として本書が挙げられていたので読んでみました
1955年、女性ではじめてアパラチアン・トレイルという3,500kmの山道を大きな袋ひとつ持って踏破したしたエマ・ゲイトウッドさんの足跡をたどった本
当時、彼女が日記を残していたのかな
おそらく当時の日記をもとに、トレイル中に出会った人物や子どもたちに取材した本
ほぼ無整備の3500キロもの道のりをズタ袋ひとつで3度も歩きぬいたゲイトウッドおばあちゃん
ゲイトウッドの淡々とした道のりに、淡々と絵を描き続けている今日マチ子さんがシンパシーを覚えるのもわかるわあ……
ゲイトウッドおばあちゃんのことが好きになるのはもちろんだけど、彼女の歩いた3500キロの道のりをなぞりたくもなる
山登りとかマラソンとかなにが楽しいかまったくわからない僕だけど、でもそんな僕を山にいざなう魅力がある
映画のスラムドッグ・ミリオネアみたいに、彼女のこれまでの人生がトレイルへとつながっていくのも気持ちがいい
何度も読み返したくなる本
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス, 小尾芙佐
日本でも大ヒットして、ドラマ化もされましたね
とにかく泣けるって情報だけ知ってて、アルジャーノンって女の子が死ぬ話なのかなって思ってました
めちゃくちゃおもしろかったです
面白かった本に …続きを見る
わたしの夢が覚めるまで ながしまひろみ
ながしまひろみさんご本人から買った本。それをその日のうちに読むという贅沢。
ながしまひろみさん、ご自身の描かれる似顔絵とそっくりな方でした。
38歳独身会社員が不眠症になる話。
親の …続きを見る
ニューヨークで考え中 近藤聡乃
近藤聡乃さんのニューヨークでの暮らしを綴ったコミックエッセイ。
二巻の中盤で、ニューヨークで出会ったアメリカ人の恋人と結婚するんだけど、同じ国際結婚を描いていても、『ダーリンは外国人』と『ニューヨー …続きを見る
ヨシタケシンスケ スケッチ集 デリカシー体操 ヨシタケシンスケ
ヨシタケシンスケさんのイラスト集。この本が発売されたのは2016年だけど、中で載っているのは2000年頃のイラスト。時系列だと、この本に載っているイラストが一番古いです。自費出版で冊子にしていたのをま …続きを見る
高田馬場アンダーグラウンド 本橋信宏
鶯谷、渋谷円山町、上野、新橋など山手線の各駅前を「異界」としてとらえ、取材してきた本橋が5番目に選んだ街は、高田馬場だった。所沢で生まれた本橋の父親は、戦後間もない頃に早稲田工業高校を卒業し、西武鉄道 …続きを見る