/
2023/12/28
江口寿史さんの彼女展に行きまして。江口寿史ってずーっと絵がうまいなあーすごいなあーと感銘を受けて5万円くらいする複製原画まで買ってしまいました。
江口寿史の絵って5年10年では消費されないところがすごい。
展示物のなかには40年モノの絵とかもあったけどまったく古びてない。
それは江口寿史の絵がイラストの粋を越えたポップアートだからだよなあと思いました。
女性のイラストのみが掲載されています。
かわいいし、美しいし、きれいだし、なんでしょうね、
この世の美に関する文句が全部当てはまる。
女性の髪型やファッションの変遷も楽しい。
でも、どれも古びてない。
それって、女性の芯を捉えているからなのかな。
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
デザインのひきだし30新しい特殊加工印刷の教科書 グラフィック社編集部
印刷の事なんて何も知らないのに装丁に惹かれて購入。さすが印刷の本。
たくさんの印刷技術を知る事ができる本。
本当それだけの本。それ専門の本。
印刷の事は何も知らないので、面白い!とは …続きを見る
365daysまいにち東京 RETRIP
2年前に買って積んでました。関東近郊のプレイスポットを1日1ページ1スポット、365日で365ページ365スポットを紹介している本です。私、東京在住なんですけど、全然東京を知らなくて。この本に出てくる …続きを見る
いつもよりも具体的な本づくりの話を。 北尾修一
ネットで世界中の人に文章を読んでもらうことのできる現代だからこそ、1~2万部の紙の本を年に数冊作って小さく生きていく方法もありますよ、という本
スター編集者になるための方法論ではない、どこにでも …続きを見る
鋼の錬金術師 20th ANNIVERSARY BOOK 荒川弘
鋼の錬金術師、20周年記念本
鋼の錬金術師展で購入
一般書店には流通していないかも…。amazonでは買えます。
映画のパンフレットだけに載った漫画だったり、ゲームソフトの説明書だけに使われ …続きを見る
韃靼疾風録〈上〉〈下〉 司馬遼太郎
司馬遼太郎の作品は小説に限っても多くあるが、そのほとんどが1960年から1980年代の、わずか20数年に書かれている。その最後の小説が『韃靼疾風録』だ。以降、司馬は小説は書かなくなり、随筆か紀行文のみ …続きを見る
日本中世に何が起きたか 都市と宗教と「資本主義」 網野善彦
中世史の学者、というよりも当時の論壇のスター的存在になっていた網野善彦の論考や講演集。いずれも1980年から90年代半ばにかけてのもので、この本は1997年に出たから、ベストセラーになった1978年の …続きを見る
ホークライン家の怪物 リチャード・ブローティガン, 藤本和子
ブローティガンが『アメリカの鱒釣り』の13年後に書き上げた小説。
これまで読んできたどのブローティガン作品よりも小説としての色合いが強い。
一般の作家ならこれは普通の小説だけど、ブローティガン …続きを見る