REVIEW

ダンガンロンパ1・2 Reload 超高校級の公式設定資料集 -再装填-

四年前くらいに6000円くらいのプレ値で購入。いま定価で新品買えるの!嘘でしょ!! A4判で512ページ。2キロくらいあって読むとめっちゃ肩が凝ります。ダンガンロンパ、PSPで一番面白いゲームだと思う …続きを見る

ものは言いよう

ヨシタケシンスケさんご本人にフォーカスを当てた本。ヨシタケシンスケ完全読本。絵本のできた背景とかが語られていて興味深いです。ヨシタケシンスケさんのお気に入りの本や、本屋さんで買ってみた本のコーナーがす …続きを見る

ユリイカ2018年4月号 特集=押切蓮介 ―『でろでろ』『ミスミソウ』『焔の眼』から『ハイスコアガール』まで ,

やくしまるえつこが好きで。数あるやくしまるえつこのインタビューのなかでも、押切蓮介さんとの対談が掲載されているこのユリイカが大好きで、月1でその対談部分だけ読むんだけども、せっかくなのでそれ以外のコー …続きを見る
BY: takahashikazuna

良いコミックデザイン

漫画の優れた装丁を集めた本。著者は、毎年ブログで「この装丁がすごい!」を発表しているKT氏。デザインスキーにとってはたまらない本です。 こういう本って、第三者の目から見ても「いい!」と思えるものが載 …続きを見る
BY: takahashikazuna

蒼井優 PHOTO BOOK 『回転テーブルはむつかしい。』 ,

高橋ヨーコさんの撮る蒼井優がすごくよくて、他のカメラマンが撮ったらどうなるのかなと思って購入。全然違う。距離感が違う。高橋ヨーコは少女として蒼井優を撮っていて、アイビー・チェンは女優として蒼井優を撮っ …続きを見る

山妣(やまはは)

山妣と書いて、やまははと読む。いわゆる山姥(やまんば)の物語なのだが、2段組で約500ページと分量がかなり多い。舞台は明治末期になっても江戸時代と変わらぬ暮らしが続く、越後の豪雪地帯。しかも季節は鳥居 …続きを見る

土の記(上)(下)

圧倒的な描写の小説だ。奈良の中山間地、過疎の里山で農事に勤しむ70代の男が主人公だ。交通事故に遭い、植物状態のまま16年寝たきりだった妻を冬に失った年の梅雨から、翌年までの男の暮らしが、精彩に描かれる …続きを見る

ダムヤーク

文章がうまい人は、何を書いてもうまい。 村上春樹は小説が素晴らしいのはもちろんのこと、エッセイも面白いし、東京ヤクルトスワローズのホームページに書いた小話ですらも面白い。 同じように、何を書い …続きを見る
BY: takahashikazuna

宮本常一を旅する

著者は現在、武蔵野の国立ハンセン病資料館で学芸員をしている木村哲也。彼が全国を旅した民俗学者・宮本常一の足跡を追っていった記録だ。訪れた時期は木村が学生だった90年代が多いが、それから改めて取材してい …続きを見る

東電OL殺人事件

ノンフィクション作家による事件ルポルタージュだが、まるで探偵小説のように書き手が行動というより、突っ走っていく。完全な公平中立という立ち位置は不可能なのだろうが、書き手は警察の稚拙な捜査をあげつらい、 …続きを見る

令和元年のテロリズム

「川崎市中1男子生徒殺害事件」をきっかけに川崎の不良や在日といった暗部と、そこから這い上がり連帯する人々を描いた「ルポ川崎」の著者・磯部涼が、登戸の殺傷事件、それに触発された元農林水産省事務次官による …続きを見る

残火

タイトルはのこりび、と読む。白昼堂々、議員会館から盗み出されたヤミ献金一億円。盗んだ犯人は、かつて名を馳せた伝説の元ヤクザだった。犯人を今は議員会館の老守衛となった元マル暴刑事が追う。そして議員やヤミ …続きを見る

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