REVIEW
黄昏の王国 Lostbelt No. 6 : Fae Round Table Domain, Avalon le Fae 羽海野チカ
      羽海野チカさんが手掛けたFGOのキャラクター・オベロンが産まれるまでを描いた同人誌。自費出版本。
ひとつのキャラクターを産み出すだけなのに、ひとつのキャラクターを産み出すことの大変さが質量となって現      …続きを見る
    
    メディアはマッサージである: 影響の目録 マーシャル・マクルーハン, クエンティン・フィオーレ
      スペクテイターという雑誌でマクルーハンという人物を知りまして。一大旋風を巻き起こしたという彼の著作を読んでみたいなと思って読んでみました。
サンプリングで作られた本。文章だけでなく写真やイラストも大      …続きを見る
    
    
  江口寿史美人画集 彼女 江口寿史
      江口寿史さんの彼女展に行きまして。江口寿史ってずーっと絵がうまいなあーすごいなあーと感銘を受けて5万円くらいする複製原画まで買ってしまいました。
江口寿史の絵って5年10年では消費されないところがす      …続きを見る
    
    不運な女 リチャード・ブローティガン, 藤本和子
      ブローティガンの自殺後に、遺族が遺品から見つけた作品。作品はブローティガンが自殺する2年前に完成していた。
このブローティガンの最高傑作は彼が死ぬまで表に出ることはなかった。
ブローティガ      …続きを見る
    
    ホークライン家の怪物 リチャード・ブローティガン, 藤本和子
      ブローティガンが『アメリカの鱒釣り』の13年後に書き上げた小説。
これまで読んできたどのブローティガン作品よりも小説としての色合いが強い。
一般の作家ならこれは普通の小説だけど、ブローティガン      …続きを見る
    
    Essential わたしの#stayhome日記 2021-2022 今日マチ子
      描くことは祈り
2020年4月の緊急事態宣言以降、ソーシャルディスタンスが当たり前になっていく人々の様子、街の様子を、丁寧に、静かに描き続けている今日マチ子さん。
2021年4月ー20      …続きを見る
    
    
  ソンブレロ落下す―ある日本小説 リチャード・ブローティガン, 藤本和子
      アメリカ人のユーモア作家と日本人女性との恋を描いた小説。アメリカ人のユーモア作家というのはおそらくブローティガン本人で、ここに書かれていることも大部分が本当なのでしょう。
めちゃくちゃエロいです      …続きを見る
    
    
  キュロテ・ドゥ 世界を変えた15人のスゴい女たち ペネロープ・バジュー, 関澄かおる
      世界を変えたすごい女15の第2段。こういうものってどうしても第一段の漏れ分になってしまう。
知る人ぞ知るすごい人! でもいいんだけど、なにも成し遂げてない人を載せるのはオバマにノーベル平和賞をあげる      …続きを見る
    
    キュロテ 世界の偉大な15人の女性たち ペネロープ・バジュー, 関澄かおる
      はじめて女性用水着を作った人や、はじめて性転換手術を受けた女性、世界ではじめて女性医師になったひとなど、それほど知られてはいないけど世界を変えたすごい女性たちをまとめた伝記マンガ。
選出が「知る人ぞ      …続きを見る
    
    ブローティガン東京日記 リチャード・ブローティガン, 福間健二
      リチャード・ブローティガンの1ヶ月半の来日の記録。来日の日々で書いた詩をまとめたもの。
タイトルは日記だけど、すべて詩。
ブローティガンといえば藤本和子さんの翻訳があってこそと思っていましたが      …続きを見る