REVIEW

EYE YONEYAMA MAI 米山舞 作品集

いまいちばんクリエイティブなことをしているイラストレーター米山舞さんの商業初画集です。 こうしていろんな作品を連続して見ると、米山さんがアニメーター出身ということがよくわかりますね。 簡略化が …続きを見る
BY: takahashikazuna

箱庭組曲

猫オルガンさんの商業デビュー作です これ初出どこなんだろう…初出書いてほしいよね リイド社のWebサイトかな…? 猫オルガンさんご本人にはお会いしたことがあって、気さくな兄ちゃんでした 原 …続きを見る
BY: takahashikazuna

鳥の神殿 ,

あとで感想を書こうと思っていたら2週間経ってしまい内容もほぼ忘れてしまいました 『ソンブレロ落下す』とまったく同じ構成の本でした ソンブレロをボーリングのトロフィーに、アメリカ人男性と日本人女 …続きを見る

東京モンタナ急行 ,

ブローティガンの作品のなかでもエッセイ寄りです。というかエッセイです。 幻想的な語りをするでもなく、なにかひとつのテーマがあるわけでもなく、身の回りのことを気の向くままに綴った、彼の著作のなかでもい …続きを見る

世界のアーティスト250人の部屋 人生と芸術が出会う場所

いま、日本でいちばん「心の欲しいものリスト」に入れられている本 もしくはいま日本でいちばん中身をチラ見されている本 チラ見して、素敵だけど…とちょっと考えて、お金に余裕がある時に買おうという結論に …続きを見る

上條淳士画集「1983」

僕と上條淳士先生との出会いはビックコミックスピリッツの『エイト』という作品で。 それがハチャメチャに面白くてドハマりして。でも4巻で打ちきりになって。その後に上條淳士という人物について調べたら『SE …続きを見る
BY: takahashikazuna

流転7年うめだまのイギリス・アメリカ自由帳

前作は観光客で今作は当事者。 海外に旅行に行った人からは、「海外に差別なんてない」という意見を聞くけど、実際に住んでみるとどんな国にも差別があることを知る。 前作って「イギリスって素敵!」とい …続きを見る

マーティン・イーデン ,

もし本というものに生命力というパラメータが存在するとしたら、地球に隕石が降り注ぎ世界が荒廃に向かっても、この本は変わらず輝きを放ち続けていることでしょう。 労働者階級の男が、乾いたスポンジが水を …続きを見る

ビッグ・サーの南軍将軍 ,

ブローティガンのデビュー作。日本では『アメリカの鱒釣り』のほうが先に翻訳されたが、アメリカではこちらのほうが先に出版された。 ブローティガンの著作の中で2番目に長く、もっとも小説らしい小説とのこと。 …続きを見る

藤田幸久式モデリングマニュアル―雑多えんたあていめんと。

先日読んだU井T吾さんのルーツが藤田幸久さんの描かれていた『プラモのモ子ちゃん』にあると知って、藤田幸久さんの本を読んでみました。 『プラモのモ子ちゃん』は版権の関係か書籍化されておらず、藤田幸久さ …続きを見る

愛のゆくえ ,

リチャード・ブローティガンのなかでももっとも長く、小説らしい作品。 巻末に高橋源一郎さんのコラムが載っていて、高橋さんはブローティガンのなかでもこの『愛のゆくえ』が一番好きらしい。 舞台は図書 …続きを見る

永い季節 しまざきジョゼ作品集

しまざきジョゼさんの画集です。しまざきジョゼさんの絵は、人物が風景のひとつだからいい。あざとさがまったくないイラストが大衆から支持を得ているというだけでしまざきジョゼさんがいかにすごい人かと思う。 …続きを見る

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