日本書紀や古事記、万葉集はどんな物語か、というのをわかりやすく解説してくれる本
書いたのは、三浦しをんのお父様
古事記ってこんなに面白いお話だったんですね~~~
旧約聖書の日本版
イザナキとイザナミが結婚し、日本の島々や多くの神が生まれ、イザナミが亡くなり、イザナキが黄泉の国へ迎えに行ったり、イザナキが禊をしてアマテラス、ツクヨミ、スサノオが生まれたり、
名前だけ聞いたことのある神々が、実はこんな神だったんだ! という驚きの連続
黄泉の国というのは闇の国がなまったものではないか、と作者の三浦裕之さんは書かれていて、
高畑勲さんは日本に闇という概念は最近入ってきたものだ、という考えを持っていて、
でも三浦さんの書いていることのほうが正しいような気がしました
人間の祖先は葦である、
と古事記にあると三浦さんは書かれています
聖書にも
一粒の麦、もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん。死なば多くの実を結ぶべし
とあるように、植物は死ぬことで多くの子を残すように、人も死ぬことで地面に帰るさまが植物を連想させたらしい
なんかねえ、面白すぎる、古事記
日本に仏教が入ってきたのは6世紀頃だと言われていますが、仏教に毒されていない、純日本としての物語が読めるのは古事記くらいだそうです
自分の娘に「ヒメ」か「ヒコ」ってつけたいなあと思いました
(ヒメ は女性を表す言葉 サクナヒメのヒメと同じ ヒコは男を表す言葉 アメノワカヒコ のヒコと同じ)
当時の人間感とか、当時の天皇の傍若無人感とか、めっちゃくちゃ面白い
と~~~ってもおすすめ