ルワンダ大虐殺を眼の前で見ていて、なにもできなかったPKO司令官の後悔記
なにもできなかったというのは、国連加盟国がルワンダという小国を救う必然性を見いだせなかったから
自国の兵士の命がアフリカの小国の民間人の命の数万倍も重かったから
この司令官がいくら国連に掛け合っても見向きもしてくれなかったから
軍事活動も、救助活動も、それを行っていいという許可すらでなかったから
道という道には死体が山積みになり、切断された頭部や腕が散乱し、民間人はマチェットや銃で武装し、常に命の危険がある中でルワンダの少数民族を懸命に守る
その緊迫さがまったく伝わらない国連
水も食料も医薬品も送られてこない
一日にわずかな水を口に含むだけ
憤り以外の感情が沸かない
悲劇に向かうルワンダを傍観することしかできなかった者の声
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