内容は素晴らしいと思う
ヘイトスピーチを拡散し、民族のさらなる分断を呼び、あげくの果てにはトランプの当選を陽動したフェイスブック
フェイスブックって昔から今にいたるまでず~っと腐敗してて、救いがない
ラストは「これだけ腐敗していたフェイスブックも変わろうとしている」で結ばれているんだけど、どうなんだろうね
数多あるフェイスブックの腐敗のなかでも、個人的にいちばんひどいなあと思っているのはロヒンギャの迫害なんだけど、
本書はトランプの当選に軸を持ってきていて、その他の腐敗はあまり重要視されていない
アメリカで書かれた本だから当然なんだけど、アメリカ人に向けて書いた本だなあって思った
近年、フェイスブックは日本でも詐欺広告だったり生成AIへのデータ学習だったりと様々な実害を引き起こしているけど、
そんなさなかにメタ社は「ファクトチェック廃止」を発表
やるせない
なんでこんな会社が存在していることが許されてるの?
でも、アメリカでも同じようにメタ社のやり方に不満を感じている人がいてこの本を執筆させたってことだよね
個人の声なき声を集めて社会を変えよう
フェイスブックの悪事を認識しよう
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
高田馬場アンダーグラウンド 本橋信宏
鶯谷、渋谷円山町、上野、新橋など山手線の各駅前を「異界」としてとらえ、取材してきた本橋が5番目に選んだ街は、高田馬場だった。所沢で生まれた本橋の父親は、戦後間もない頃に早稲田工業高校を卒業し、西武鉄道 …続きを見る
映像研には手を出すな! 大童澄瞳
既刊5刊 連載中 (2020年5月2日時点)
このサイトでは「作品は最終回を見てこそ評価が決まる」という想いから、完結した作品のみをレビューしてきました。
ですがそれだと連載中の作品を応援でき …続きを見る
窓ぎわのトットちゃん 黒柳徹子
日本で一番売れた本ですね。(800万部。ノルウェイの森は日本で250万部、世界で1200万部です)
どんな内容かまったく知らなくて、「黒柳徹子さんの幼少期のことが書かれているんだろうなー」くらいで読 …続きを見る
ニューヨークで考え中 近藤聡乃
近藤聡乃さんのニューヨークでの暮らしを綴ったコミックエッセイ。
二巻の中盤で、ニューヨークで出会ったアメリカ人の恋人と結婚するんだけど、同じ国際結婚を描いていても、『ダーリンは外国人』と『ニューヨー …続きを見る
とるに足りない細部 アダニーヤ・シブリー, 山本薫
いまの戦火にあってもガザに居続けている人々の気持ちなんてガザのひとにしかわかんないし、
いま現在ガザのひとがどう暮らしているかなんてガザのひとにしかわからないし、
ガザとイスラエルにしかどういう歴 …続きを見る
ピクセル百景 現代ピクセルアートの世界 グラフィック社編集部
現代のドット絵師の作品を集めた本。ドット絵のイベント(ピクセルアートパーク)にいくくらいのドット絵スキーなので即決で購入。人選もほぼピクセルアートパークですね。
ドット絵が好きだからこそこの本のダメ …続きを見る
令和元年のテロリズム 磯部涼
「川崎市中1男子生徒殺害事件」をきっかけに川崎の不良や在日といった暗部と、そこから這い上がり連帯する人々を描いた「ルポ川崎」の著者・磯部涼が、登戸の殺傷事件、それに触発された元農林水産省事務次官による …続きを見る
MikaPikaZo MikaPikaZo
超分厚い大ボリュームのフルカラー224ページ、封筒と便箋が挟んであって、Amazonで買ったから小冊子付き。それで3000円! 激安! 出版社がすごいいい仕事してる。
イラストもおしゃれだから部屋に …続きを見る