/
2024/12/27
河原温というアーティストのすごさを最近知りました
河原温のdate paintingはだいぶ前に東京都現代美術館ですでに見ていて、面白い作品だなーという記憶がありました
つい最近まで存命だったこと、日本人で3人目の落札価格1億円アーティストになったこと、表に一切出なくなったこと、作品に徹するようになったこと、
その信念の強さに惹かれ、なにも情報がない河原温に少しでも近づきたくて本書を購入
世界限定3000部
プレミア価格17500円
河原温のdate painting 89点をまとめた展覧会の図録です
時期によって表記が異なったりするんですねー
新聞紙で作った箱に入れてると思ってたんですけど、表紙の写真みたいに箱の中に作品と新聞紙を入れてるんですね
新聞紙も、何の変哲もない記事を入れていることもあれば、核実験で日本の漁船が被害にあった中日新聞を恣意的に入れている日もあり、当たり前だけど河原温は機械ではないんだなと思いました
アドセンス336×280レクタングル(大)
関連記事
東と西の語る日本の歴史 網野善彦
日本中世史を専攻している歴史学者、網野善彦が1982年と、比較的初期に著した日本の通史。といっても、弥生時代から始まり、著者の専攻分野だった応仁の乱、戦国時代や北条早雲の活躍した時代で著述は終わる。タ …続きを見る
音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち 榎本幹朗
めっちゃくちゃ面白かった
レコード、ラジオ、CD、カセット、ウオークマン、mp3、iPod、ストリーミングなどさまざまなテクノロジーが生まれた時代背景と、
新しいテクノロジーを普及させるために開発 …続きを見る
我が愛と青春のたけし軍団 ガダルカナル・タカ
世間では「ビートたけしの金魚の糞で無能無芸の能無し集団」と誉れ高いたけし軍団。そんな彼らにファンはいるのかと言えば僕のように「ビートたけし大好きだけど、その偉大なる師匠の下で生息していた軍団の生い立ち …続きを見る
北のまほろば―街道をゆく〈41〉 司馬遼太郎
1996年に亡くなった司馬の、94年の冬と夏の旅をまとめたもので、最晩年のエッセイになる。街道をゆくはこの後、三浦半島記と絶筆となった濃尾参州記のみで、一連のシリーズの中でもかなりの厚みがあり、それだ …続きを見る
きみのまち 歩く、旅する、書く、えがく 今日マチ子
コロナ禍の日々を「わたしのstayhome日記」として発表し続けてきた今日マチ子さんが、コロナが開けてようやく旅行に出かけた台湾での絵と文章での記録
今日マチ子さんにとって初のエッセイ集
…続きを見る